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広島復興のシンボルが里帰り(2009.06.21)

 「75年間草木も生えない」と言われた広島原爆。

その1カ月後、焼け野原にカンナが真っ赤な花を咲かせた。時を経て、平和の尊さを伝え、希望のシンボルになればと、現在広島では「カンナ・プロジェクト」と名付けた植栽活動が行われている。その中心人物が東京在住の浄瑠璃作家・橘凛保(たちばな・りほ)さん。橘さんは昨年6月、爆心地の近くにカンナを植えたが、球根は須坂市仁礼町の田辺雅夫さん(田辺花卉園経営)からの提供だった。その球根で育った株を橘さんが須坂市へ運び込み、このほど、須坂長野東インター近くの道路脇に植栽、まもなく「里帰りのカンナ」が花を咲かせる。

■「須坂のカンナを必ず広島で咲かせたい」
 広島での取り組みを知った田辺さんは多数の球根を無償提供。橘さんは「須坂のカンナを必ず広島で咲かせたい」と誓い、広島では平和教育にと小学校が参加し、市民団体も加わる大規模な植栽プロジェクトとして動き出した。
 この日、橘さんは広島市内の7小学校が育てた12株を持参、田辺さんや市職員と共に植栽した。橘さんは「広島の子供たちが育てたカンナを須坂に持ってくることができてうれしい。今年は長崎・沖縄・東京でも植栽します。この活動の輪をさらに広げていきたい」と感激、田辺さんらは「カンナプロジェクトの役に立ててよかった。カンナが須坂に里帰りして感激しています。咲くのが楽しみ」と話している。

 

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