寸劇は、同社社員5人がオリジナルキャラクターのサカレンジャーに扮して熱演。児童の中に入って、あいさつをしないと相手がどのような気持ちになるかを児童と共に考え、あいさつの大切さを伝えた。
最後に、相手の目を見て・いつも笑顔で大きな声で・先に・伝わるようにと、あいさつの「あいうえお作文」を全員で唱和した。
進行役の酒井社長は「あいさつ星から来ました。あいさつは相手を喜ばせ自分も相手も元気になり、いい1日が始まります。皆で実行しよう」と結んだ。
寸劇は同校の評議員だった酒井社長が同校の教育目標の一つ「にっこり」を達成するためにあいさつ運動を提案し、校長講話の時間を利用することになった。台本は「楽しいものを」と青木圭吾さんを中心に社員が協力して仕上げた。
上野校長は「子どもたちはとても喜び、あいさつへの関心が高まったようだ。1年生は本当にあいさつ星から来たのかと興味を持ち、児童会活動ではあいさつを通して仲間づくりを進めるきっかけになるといい。本校では『にっこり、しっかり、しなやかに』を教育目標にしているが、あいさつの輪を広げてお互いに思い合える学校生活につながればうれしい」と感謝した。
酒井社長は「明るい学校づくりに少しでもお役に立てればうれしい。今後は希望があればどんどん出向いて寸劇を行っていきたい」と話している。