須坂新聞WEBサイト 【小布施町議会】議員報酬の増額検討へ~定数14は現状維持
須坂新聞
今日は何の日
5月29日(月)
●呉服の日
全国呉服小売組合総連合会が制定。 「ご(5)ふ(2)く(9)」の語呂合わせ。
求人情報
須高管内の求人情報
長野労働局や須坂市産業連携開発課の情報はこちらから
フォトサービス

須坂新聞モバイルページ
須坂新聞
ニュースヘッドライン
【小布施町議会】議員報酬の増額検討へ~定数14は現状維持(2017.04.22)

 議員定数や報酬の在り方を検討してきた小布施町議会の特別委員会は10日、現行の定数14を維持し、報酬は増額を検討する必要がある、とする検討結果をまとめ、関悦子委員長が大島孝司議長に報告した。

 民主的なまちづくりを進める上で現状の議員数は必要と判断し、議員のなり手不足を報酬増で食い止める見解を示した。
 大島議長は「住民の意見を踏まえ、議会内でさらに検討し、来年4月までに議会の最終結論を出したい」と取材に答えた。2年後の次期町議選に反映させる方針。
 町議選は平成23年と同27年に2期続けて無投票。住民から「議員は10人いれば十分」といった厳しい意見もあり、今期の町議会が議員定数等検討特別委員会(6人)を設けて検討してきた。
 定数について「町議会は2つの常任委員会で構成。議案の審査や討議を行っている。1つの委員会は7、8人が望ましく。4、5人では偏った決定になる恐れがあるという専門家の指摘もある」などとし、議員数14人の維持が必要とした。
 全国各地で地方議会の定数削減が進む状況に対しては、「定数削減後も議員のなり手が不足し、無投票の状況は改善されなかった」とほかの自治体の状況を指摘した。
 報酬については、新しく議員になる人のために条件を整える、を基本方針にした。小布施町の議員報酬は月172,000円。人口10,000人から15,000人の全国146の同規模町村の中で138番目、県内9町村中7番目の低さ。全国平均の218,897円に近づけるよう提案した。
 議員の調査研究活動などに使う政務活動費についても、現状は支給されていないが、支給を検討するよう求めている。
 同特別委員会は昨年10月、自治会や農業委員会や老人クラブ、観光協会など町内団体の代表と意見交換した。
 住民からは「前回と前々回の無投票の状況をみると、議員数を12人に減らしてもいいと思うが、減っても選挙になるか分からない」
 「志を持った人が議員になっている。選挙戦をやらないと議員の公約が見えない。投票で選ばれるのが本来の議会の在り方」 
 「町内9コミュニティーから1人ずつ計9人を選出。人数が減る分の報酬を9人に増やせばいい」「17万円で議員に専念して生活できるのかと考えると、やはり報酬は生活できる額が必要」
 「あまりに少ない議員数だと、こんな人数で40数億円の町予算を決めていいのかと不安もある」「議会は何をやっているのか分からないので、定数の多い少ないは分からない」などの意見があった。
 ■近年の町議選
 平成15年は定数18に19人立候補で選挙戦。19年は定数14に17人が立候補して大激戦。23年は定数14に14人が立候補し、27年ぶりに無投票。27年も定数14に14人が出て無投票。

 

TOPへもどる