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【国道406号】村石バイパスの整備要望~市と村石町区が県に(2017.06.17)

 須坂市と村石町区は15日、同区内を通る国道406号のバイパス建設を求める要望書を県に提出した。

 村石町信号から邑守神社までの約600m区間は住宅密集地を通り、車道、歩道とも幅員が狭いことなどから、歩行者などの安全確保が長年の懸案となっている。同区では一昨年にバイパス建設促進委員会を設置し、住民説明会を開くなどして合意形成を図っている。
 県須坂建設事務所によると、同区間は狭い所では路肩を含めて車道が幅員5.2m、歩道は片側のみで幅員1m。平成27年度の調査では1日の交通量が約3,800台、大型車の割合は約14%だった。
 大型車同士のすれ違いが難しかったり、勾配があることから速度を出して通過する車もある。カーブで見通しの悪い箇所もある。
 建設促進委員会長の野平芳一さんは「歩いていると車が近くを通り、危険を感じることがある」といい、同事務所でも「幅員が不十分で、安全性に課題があると認識している」としている。
 国道406号は、村石町信号から南原町方面と、邑守神社から仁礼町方面にかけては拡幅されているが、同区間は住宅が密集していることなどから、手つかずとなっている。
 同区と市からの声を受けて、県は23年度に現道拡幅とバイパス整備の概略案を同区役員などに示した。
 その後、同区で検討を重ね、現道拡幅は多くの住宅の移転が必要で、時間や経費がかかることなどから、バイパス整備の方向で県に要望することに。
 要望書を提出した三木正夫市長は「子どもたちの通学路にもなっているので配慮を」。市川育雄区長は「早期に実現するようにしてほしい。地元としても協力できることはしていく」と話した。
 油井均建設部長は「熱心にやっていただいているので、調査が進んで、地域で反対が起きず、合意形成がされれば、先に進むと思う」と述べた。

 

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