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県立信州医療センターに改称~旧須坂病院機能向上図り東棟(新棟)の診療始める(2017.07.08)

 県立信州医療センター(旧須坂病院、須坂市立町)は1日、完成した東棟(新棟)を一般に公開した。

 約50人が来場した。3日から診療を開始した。新病院名を使い始めたことから1日、運営する県立病院機構の久保恵嗣(けいし)理事長と寺田克(まさる)院長が除幕をした。昨年、一般公募した名称案は96件の応募があった。県議会を経て6月20日に総務省認可がされ、7月1日から使用することに。
 東棟は、鉄骨造3階建て、延べ床面積約1,370平方メートル。工事費6億2,800万円余。医療機器・備品などは1億2,500万円余。須高・中高の5市町村から建設支援負担金を受けた。
 東棟1階は外来化学療法室、相談室、相談支援窓口、地域医療福祉相談室、バス待合など。2階は内視鏡センター。南棟連絡通路にリカバリー室、視能訓練室、授乳室。3階は健康管理センター。
 2階検査室には新たにCアーム型エックス線テレビ装置を導入した。アームが動き、患者を動かさずにいろんな角度から観察ができる。
 例えば、膵臓(すいぞう)・胆のう検査と内視鏡治療ができる。ステント(網目状の小さな金属製の筒)留置をしたり、胆石を砕いて除く治療ができる。
 呼吸器内科や同外科では気管支鏡検査ができる。検査室は陰圧室(室内の空気や細菌が外部に流出しない)になっていて感染症にも対応する。
 大腸は造影剤を入れて撮影しながら内視鏡で見ながらエックス線画像が撮影できる。
 除幕式で職員らを前に久保理事長は「増える肺がんや大腸がんの早期発見のために内視鏡センターを充実させた。疾患予防などに研修センターの充実も図った。本部研修センターの機能が充実し、医療従事者だけでなく医学生や研修医の教育育成も積極的にやってもらえるので県立5病院の中核的病院として新病院名を公募し、いい名称をいただいた。これを機に県立病院機構の中心的な病院の運営と経営に対し、一層の尽力をお願いしたい」と述べた。
 選定経過を説明後、寺田院長は「がん診療の強化や健康増進、予防医療の充実、地域の医療福祉関係機関との連携強化を東棟診療開始で進め、病院機能の強化を図る。併せて県立病院機構の中核病院としての位置付けを明確に表した親しみやすい病院名に変更した。須高地域の基幹病院として、県の政策医療を担う病院としてこれまで以上に責務を果たす思いが込められている」と強調した。今後既存棟を改修。10月にグランドオープン・記念式典を計画する。

 

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