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【須坂市】市民バス利用者過去最多~乗合タクシーは連続減(2017.07.15)

 須坂市地域公共交通会議が運営する「すざか市民バス」(全4路線)の昨年度の利用者数は前年比7,104人(6.7%)増の112,862人で、平成21年度の運行開始以来、最多となった。

 事務局の須坂市市民課は、一昨年10月の運賃支払いICカード「くるる」導入に伴う利便性向上や、割り引きサービスなどの効果によるものとしている。一方、「すざか乗合タクシー」の昨年度の利用者数は前年比205人減の1,691人で、3年連続減少した。
 市民バスは、長電バスに委託して、各地域と須坂駅を結ぶ仙仁線、米子線、北相之島線、明徳団地線を運行している。最低運賃は200円。
 昨年度の月平均利用者数は前年比592人増の9,405人。利用者数に占めるICカードの割合は27年度(27年10月~28年3月)が約8.8%、28年度は約31.6%だった。
 これまで年間利用者数が最も多かったのは22年度の112,111人で、以降は毎年10万人台で推移していた。
 ICカードは長野市内の路線バスでも利用できる。同会議では昨年10月から、昼間の利用促進などを目的に、主に午前10時~午後4時にICカードを利用して市民バスに乗車すると運賃を50円割り引くサービスを始めた。昨年10月~今年3月の割引件数は5,453件で、増加傾向にある。ほかに、ICカードを利用して90分以内にバスを乗り継ぐと、乗り継ぎ後の運賃が50円引きになるサービスなども行っている。
 28年度(27年10月~28年9月)の運行経費は5,460万6,000円で、運賃等収入1,894万6,000円、国庫補助金820万円、地域公共交通会議負担金(市負担金)2,746万円となっている。
 一方、乗合タクシーは、北信タクシーと長電タクシーに委託して主に市北部・西部地域と須坂駅・中心市街地・村山駅との間を、月~土曜日に予約運行している。運賃は300円か500円。
 昨年度の月平均利用者数は前年比17人減の141人。1日平均5.8人。これまで年間利用者数が最も多かったのは25年度の2,348人(1日平均8.0人)だった。
 昨年度は市北部・西部地域から須坂駅や中心市街地などへの乗車(行き便)が1,057人あった一方で、その逆の乗車(帰り便)は634人だった。そのため、同会議では帰り便の利用増加策について検討しているという。
 行き便で最も多かった降車地は、須坂病院(現信州医療センター)263人、次いで宮下医院165人、須坂駅148人など。帰り便で最も多かった乗車地は、須坂駅232人、次いで須坂病院137人、宮下医院114人など。
 28年度(28年4月~29年3月)の運行経費は402万3,040円で、運賃等収入36万7,500円、国庫補助金47万1,000円、地域公共交通会議負担金(市負担金)365万5,540円だった。
 市民課では「市民バスはICカードのさらなる普及を図り、一層の利用者増につなげたい。乗合タクシーは高齢者などの通院や買い物などの足となっている。定期利用者が中心で、昨年度は頻繁に利用していた方の利用がなくなった影響などで減少した。市民にまだ十分に知られていないので、PRするなどしたい」と話している。

 

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