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印章彫刻で信州の名工~須坂市上中町の土屋武志さん(2017.11.03)

 県はこのほど、県内産業の発展に功績がある20人を「信州の名工」(卓越技能者)として知事表彰すると発表した。

 須高からは一級印章彫刻技能士の土屋武志さん(41、須坂市上中町、土屋印店)が輝いた。表彰式は13日、県庁で行われる。
 土屋さんは平成12年に愛知県の大学を卒業し、松本市の会計事務所に就職。19年に5代目の父重忠さんが体調を崩したのを機に家業を継いだ。手彫りのはんこ製作を志し、横浜市の職業訓練校に通って技術を磨いた。以後全国の熟練技能者の競技大会で入賞し、27年の技能グランプリの職種「印章木口彫刻」では日本一の厚生労働大臣賞に輝いた。
 手彫りを始めた数年は文字の種類の多さ、彫る技術の難しさに何度も挫折しそうにもなったが、「いい先生や仲間と家族に支えられて乗り越えてきた」と振り返る。
 近年は機械製造の印鑑が量販店で手軽に買え、〝町のはんこ屋さん〟が減少。その中で、土屋さんは「世の中で一つだけ」の手彫りにこだわり続ける。
 知事表彰に「手彫りは高価なイメージがあるが、地域の方々が子どもや孫の人生の節目にと注文される。前途を祝して一生使い続けられる良い物を贈りたいとの気持ちに応えていきたい。手彫りは奥が深く、自分の技術はまだまだ。今後も地道に腕を磨いていきたい」と話している。

 

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