須坂新聞WEBサイト 高山村の文化・交流施設建設費~概算で25億5千万~34億円
須坂新聞
今日は何の日
11月21日(火)
●フライドチキンの日
1970(昭和45)年、名古屋市郊外に日本ケンタッキー・フライド・チキンの第1号店がオープンしました。
求人情報
須高管内の求人情報
長野労働局や須坂市産業連携開発課の情報はこちらから
フォトサービス

須坂新聞モバイルページ
須坂新聞
ニュースヘッドライン
高山村の文化・交流施設建設費~概算で25億5千万~34億円(2017.11.03)

 高山村教育委員会はこのほど、村が今後の主要施策に位置付けている新たな文化・交流活動拠点施設整備の推進に向け、施設を建設する場合の概算建設費や財政運営に及ぼす影響などの試算結果を公表した。

 ことし7月に策定した「村文化・交流活動拠点施設基本構想」に基づき、基本方針に掲げる「文化交流ホール」「図書館」「交流スペース」を備えた施設を、鉄筋コンクリート造の〔1〕平屋建て〔2〕2階建て〔3〕3階建て―で試算した。概算建設費は〔1〕が25億4,800万円〔2〕が26億8,400万円〔3〕が33億9,800万円。今後、村民の意見を踏まえて進め方を検討していく方針だ。
 基本構想では、新たな文化・交流施設は現在の公民館に不足している機能を備えた施設を構想。400人程度収容可能なホールやバックヤード空間などを確保する「文化交流ホール」、閉架書庫や個室などを備える「図書館」、ギャラリーやカフェスペースなどがある「交流スペース」による複合施設だ。
 村教委によると、施設規模は〔1〕(中2階含む)が建築面積2927.5平方㍍、延べ床面積2,990平方メートル〔2〕が建築面積2,300平方メートル、延べ床面積3,350平方メートル〔3〕が建築面積1,795平方メートル、延べ床面積4962.5平方メートル。なお、公民館は建築面積460平方メートル、延べ床面積1,710平方メートルとなっている。年間の維持管理費は〔1〕1,400万円〔2〕1,600万円〔3〕が2,200万円―と試算した。
 また、庁内に建設財源検討委員会を設け、建設に活用できる補助事業や有利な起債(借金)などについても検討。文化施設を直接の対象とした補助事業などがないことなどを理由に「活用は困難」との結果を示した。
 建設に伴う財政運営への影響は、歳出決算額(過去5年平均)の構成を示して比較した。建設のために25億6,000万円を起債して償還(返済)年数を15年とした場合、単年度の償還額は最大で2億5,600万円。公債費(借金の返済費)の増により、決算額で構成比20%の普通建設事業費(道路・橋の改良工事、農業施設整備など)が14%に圧縮する影響を示した。
 村教委は本紙の取材に「(概算建設費などは)今までは構想がなかったため示すことができなかった。(試算結果に対して)村民の皆さんの意見を聞きたい」としている。
 試算結果は、9日から始まるブロック行政懇談会で説明する。1日からは村ホームページへの掲載も始め、19日までパブリックコメント(公募意見)を募集している。

 

TOPへもどる