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峰の原スキー場経営撤退~来場者数減少などで(2018.04.14)

 一般財団法人仁礼会(須坂市仁礼町、駒津幸司理事長)から峰の原高原スキー場を賃借している、菅平峰の原グリーン開発(須坂市峰の原高原町、坂本誠治社長)が、今年の夏で賃貸契約を終了し、来季のスキー場経営を行わないことがこのほど、分かった。

 仁礼会の駒津理事長は今後の同スキー場について、9日の本紙の取材に「各方面に影響が及ぶので、理事者会で検討して、できるだけ早く方向性を決めたい」と話した。
 5日に菅平峰の原グリーン開発から仁礼会に対して、文書で通知があった。同社は2001(平成13)年から同スキー場(レストランなど含む)を賃借し、1年ごとに契約を更新していた。
 同社はスキー場経営撤退の理由について、9日の取材に「スキー人口減少や今後の見通しを考慮してのこと。一昨年の雪不足など近年は天候不順も続き、減少した来場者数の回復が見込めなかった」と答えた。経営状況は明らかにしていないが直近3シーズン連続で赤字が続いたという。
 駒津理事長は、仁礼会による直営、新たな民間事業者への賃貸などのほか、スキー場廃止も含めて検討するとしている。
 同スキー場は約50haに9コース、リフト3基、レストラン2棟、リフト券売り場・事務所、託児所などを備えている。
 峰の原高原の開発に伴い、仁礼会が1973(昭和48)年に開設した。当初は仁礼会が直営、85年から株式会社峰の原スキー場が運営していたが、経営悪化のため、同スキー場東側でゴルフ場を経営する菅平峰の原グリーン開発に賃貸した。

 

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