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長野マラソン年代別で1位~須坂市野辺町の大野貞子さん(2018.04.28)

 須坂市野辺町の大野貞子(ていこ)さん(65)が15日に行われた「第20回長野マラソン」の女子65~69歳の部で1位(3時間52分31秒)に輝いた。

 「順位はあまり意識していなかった」というが、「友人や家族、親戚など周りの人たちに『すごい』と喜んでもらえて、自分もうれしい」と笑顔を見せた。
 大野さんは「全日本マラソンランキング」の1位を目標に、毎年全国各地のレースに挑んでいる。長野マラソンは過去に60~69歳の部で第15回と第18回大会で2位、第16回大会で3位、第17回大会で4位に入っている。
 同ランキングは、公認コースで開かれるフルマラソン(42.195km)の記録を基に年間で男女・年齢別の順位を競うもの。ランニング専門誌を発行するランナーズ編集部が、各選手の毎年4月から翌年3月まで1年間のベストタイムを集計し、発表する。
 「若い人や歳には勝てないので、順位は関係なく、タイムを縮めることだけを目指して走っている」。数年前に同ランキングを知った大野さんは、月1回のペースでフルマラソンやハーフマラソン(21.0975km)に出場。2015年3月の名古屋ウィメンズマラソンで記録した3時間47分27秒が、14年4月~15年3月の62歳の部で全国3位(393人中)に入った。
 また、2年前にできた「ハーフマラソンの部(1~12月)」では16年に京都亀岡ハーフマラソンで1時間42分15秒、17年は東京赤羽ハーフマラソンで1時間42分31秒を記録し、2年連続ランキング1位に輝いている。
■50歳過ぎから競技を開始
 大野さんがマラソンを始めたのは50歳を過ぎてから。新潟県出身で、小学校から高校までは軟式テニスに打ち込んだ。卒業後は富士通須坂工場に就職し、硬式テニスに転向。各大会で活躍するなど、Bクラスで全国3位になった実績もある。
 テニスの激しい左右の動きで膝を痛め、50歳で引退。リハビリを兼ねて走り始めると、「意外とタイムがよかった」。100kmマラソンやトレイルランニングレースなどに出場経験が豊富な夫の新一さん(65)の勧めもあり、一緒にフルマラソンの大会に出場するようになった。
 初レースは52歳のとき。東京の荒川市民マラソンを3時間56分42秒で完走。「初マラソンでサブフォー(4時間未満で走ること)を出し、周囲から褒められたことを覚えている」と振り返る。
 大会では苦しさから30km付近でいつも「何でこんなことを始めてしまったのか…」と頭の中を巡るというが、「ゴールした後にタイムがよかったときの達成感がたまらない」。帽子からのぞく白髪と勝負服の水玉模様のウエアで力走する姿が目立つことから、「大会では知らない人からも声をかけてもらえる」とランナー同士の交流も楽しんでいる。
 「膝のためには安静にしていることも必要だと分かっているが、休むのが怖い。天気がいいときは、つい外出してしまう」。大好きだという甘い物やアルコールもマラソンのために控えている。「気持ちはあっても、健康でなければ続けられない。足が続く限り、体が許す限りは走り続けたい。ランキング1位を取ったら、ビールで乾杯したい」。

 

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