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パステルピンクと黒⁉でもカレーです!!~「インスタ映え」も(2018.05.12)

 「パステルピンクと黒⁉ 色は衝撃的だけど、本当に味はカレーなんですね」

 須坂市南横町のスイーツマーケットカフェ(n-style内、浅野隆義代表)が新たに提供し始めたカレーを食べた人なら誰も、ショッキングな見た目と本格的な味とのイメージ格差に驚く。イチゴチョコのようなピンク色は地元産のビーツ(赤大根)、黒色は市内中町の老舗山下薬局が調合している薬膳スパイスを使い、カフェ独自にアレンジした。たっぷりサラダは地元産。いずれも地元とのコラボで実現したご当地カレーなのだ。
 同店のカフェメニューや雑貨は、女性向けの可愛らしい商品が多いことから、スイーツのようなカレーがあってもいいのでは―と昨年から開発に着手した。天然の赤い色素をもつビーツを茹でてペーストにし、ホワイトカレーと混合。大きめの鶏肉でボリューム感を出し、まろかやな味に仕上げた。SNS映えはもちろん、美容と健康、疲労回復にも―とアピールする。
 相対する薬膳ブラックカレーは、クミン、カルダモン、ターメリック、クローブ、シナモンといった薬局調合のカレー用スパイスが入り、気のめぐりや、体の温熱などに期待できそう。薬膳というと独特な味をイメージしがちだが、じっくり炒めた玉ねぎと〝企業秘密〟の調理法でそれらを払拭し、深いあじわいを生み出した。こちらも大きめの鶏肉が入った甘口。カフェオリジナルの和風とカレーのスパイス2種が用意され、好みの辛さに調節できる。
 ネットで知り来店したという高山村千本松の中村育代さん(35)・直見さん(33)姉妹は両方をさっそく食し、「味はまさしく甘口のカレー。でもスパイスを入れると、とたんに大人のカレー。おいしいです」。浅野代表は「幅広い年代の方に、見て食べて楽しんでほしい。皆さんの声をもとに、いろんなアレンジに挑戦していけたら」と話す。
 各1,000円(税別)。数量限定のため予約がおすすめ。正午~午後2時のランチタイムはしょうがスープを無料サービス。ドリンクはプラス200円。カフェは午前11時半~午後6時半。水曜日定休。☎026-214-0880。

 

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