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【須坂市教委働き方改革】小中学校に留守電導入~タイムレコーダーなども(2018.07.14)

 須坂市教育委員会は本年度から、小中学校と特別支援学校の教職員の働き方改革の一環として、タイムレコーダーによる勤務状況の把握や、夜間と休日の電話に対応する留守番電話の導入などを進めている。

 夏休みには学校閉庁日を設ける。中学校の部活動指導の負担を軽減するため、須高3市町村とも、外部人材の「部活動指導員」の配置も始めた。
 教職員の長時間勤務は全国的に問題となっている。市教委は昨年11月に県教委が示した「学校における働き方改革推進のための基本方針」に基づいて、業務改善方針・計画などを定めた。
 タイムレコーダーはICタグを用いたもので、読み取り機にかざすと出勤や退勤、残業時間などがコンピューターに記録される。16校中14校で導入した。市教委によると、これまでは教職員が個々に勤務時間をパソコン入力していたという。
 墨坂中は独自に、昨年度2学期から導入した。教頭が職員の勤務時間データを一括で把握し、時間外勤務時間が長い職員には声をかけるなどしている。
 岡田憲和教頭は「勤務時間に対する職員の意識が少しずつ変わってきているように感じる。職員構成など異なるので、一概に比較できないが、平成28年度と本年度の同時期を比べると残業時間は少なくなっている」と話している。
 留守番電話は夏休みから試行し、3学期から本格運用する予定。休日と、平日の勤務時間外に用いる。音声案内で市役所に電話するように呼びかけ、必要に応じて市教委から各校担当者に連絡するようにする。
 部活動指導員は特別職の市職員の立場で、生徒たちへの指導のほか、これまで教職員に限られていた、クラブの顧問や、大会などへの引率者も務めることができる。市は本年度、3校に計4人を配置した。
 学校閉庁日は、本年度は8月13~16日。
 市教委によると、市内小中学校の昨年4~5月の1カ月間の、職員1人当たりの時間外勤務時間(休日勤務と持ち帰り仕事含む)は、平均で小学校が約57時間、中学校は約73時間となっている。
 市教委は「勤務環境の改善と共に、業務の削減や効率化なども進め、より良い教育の実現につなげたい」と話している。
 小布施町教育委員会は、小布施中の女子バレー、卓球、バドミントンの3つの部活動で1人ずつ外部指導員を配置している。
 タイムレコーダーによる勤務時間の記録は今のところ考えていないという。今はパソコン入力で記録しているという。
 町教委によると、5月1カ月間の教職員1人当たりの時間外勤務時間は小布施中が約75時間、栗ガ丘小が約62時間。ともに休日勤務と持ち帰り仕事を含めた調査結果。
 高山村教育委員会は、給食費などの学校徴収金の銀行振り込みや、パソコンによる業務内容の把握など既に始めている取り組みに加え、本年度からは中学校に部活動指導員1人(サッカー部)を配置。中長期的には、ICT(情報通信技術)機器やタイムレコーダーの導入なども検討していく考えだ。
 山岸深志教育長は「(教師が)子どもたちと向き合う時間を確保し、きめ細かな指導や質の高い授業ができるよう検討を進めていきたい」としている。
 村教委によると、昨年4月1カ月間の教職員1人当たりの時間外勤務時間(休日勤務と持ち帰り仕事含む)は、小中学校とも50時間を超えている。

 

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