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創成高1期生が卒業~新校の礎、確かな足跡を残して(2018.03.10)

 須坂創成高校の卒業式が3日、須坂市メセナホールで行われ、農・工・商3学科の1期生264人(男子140人、女子124人)が卒業した。

 2015(平成27)年4月に須坂園芸高校と須坂商業高校の再編統合により誕生した創成高の開校から3年。1期生は、新校への注目や地域の大きな期待を背負いながら、創成高の礎となる確かな足跡を残して巣立った。
 1期生の学科別の内訳は農業科3クラス114人、創造工学科1クラス37人、商業科3クラス113人。式典は大ホールを会場に保護者や来賓、教職員、在校生(収容の都合で1年生は小ホール)らが見守る中、各クラスの代表生徒が大塚正校長から卒業証書を受け取った。授与後は卒業生全員が起立し、声をそろえて保護者に感謝を伝えた。
 大塚校長は式辞で、社会人として働く意義について「人間にとっての幸せは社会の役に立つこと、人に必要とされることではないか。働くことによって社会の役に立とうとする気持ちが生まれ、それが自分自身の喜びになっていく」と述べた。物事を地域や日本の将来と結び付けて考えていく必要性も示し「これからどういう人生を生きていくかが大事」と呼び掛けた。
 在校生代表で送辞を述べた商業科2年の下田桃花さんは「今後もさまざまな経験を積み重ねて自分を磨き、常に挑戦する心を忘れず大きく前進されることと思う」と期待。「先輩方から学んだ一生懸命努力する素晴らしさ、仲間を信じる大切さを忘れず、より良い学校にしていく」と約束した。
 卒業生代表の答辞で創造工学科の柴田大志(ひろし)さんは「専門知識だけでなく、あいさつやコミュニケーションの重要性など社会生活において大切な知識を多く学んだ」などと振り返り、「この学校で学んできた知識や経験が、この学校で育んできた友情が、この先手に入れることのできないかけがえのない宝物」と強調。
 後輩たちに「私たちと皆さんでつくり始めた須坂創成高校の伝統をつないで」とバトンを託した。
 なお、1期生は卒業記念品として、体育館に校歌の歌詞を掲揚するための額を贈った。
 式典後の取材に、商業科の山小みとさんは「3学科があったのでたくさんの人と知り合えた。商業だけでなく工業や農業のことも学ぶことができたので良かった」と話した。
 創造工学科の内堀幹太さんは、新設学科に対する周囲からの期待に重圧も感じていたというが、「いろいろなことが初めてで楽しかった。創造工学科に入って良かった」と振り返った。
 農業科の池田葵さんは「(入学時から)注目されてちょっと恥ずかしかった」と照れ笑いしながら、1期生として卒業する喜びを「歴史的な一ページ」とかみしめた。
   ◇  ◇
 創成高は開校後、2年半余りは須園、須商両キャンパスに分かれていたが、須園敷地内への新校舎完成に伴い昨年12月にキャンパスを統合した。間もなく既存施設の改修工事も完了する。6月16日に校舎の完成を祝う式典を開く予定。

 

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