被災農家支援が目的。市政策推進課によると10日現在、510件(寄付額346万4,000円)の申し込みがあった。
リンゴはJAながのの須坂管内で栽培された「シナノゴールド」と「サンふじ」。台風の影響で傷付くなどして市場などには出荷できないが、腐敗の進行性はなく、果肉にほとんど問題ないもの。
9,000円の寄付に対して10kg、5,000円の寄付に対して5kgを返礼する。
同課では「取り扱い開始後から多数の寄付を頂き、農家の励みになる。ふるさと納税を通じて『フルーツ王国須坂』の魅力を多くの方に知ってもらえれば」とする。
市農林課によると台風21号の影響による市内の果樹の被害額は、リンゴとナシの落果が合わせて約1億3,150万円で、リンゴが多くを占めた。枝ずれで果実が傷付いたなどの被害は含まれていないという。