同協議会では、市民の健康づくりや地域活性化などを目的に、須坂産農産物を使ったスムージーの普及に力を入れている。フェスは、スムージーを提供している市内の店舗などでのスタンプラリーやスムージー、スイーツの食べ歩き、料理教室などのイベントを行う。
スムージーは一般的に、凍らせた野菜や果物などをミキサーでシャーベット状にした飲み物。栄養素や食物繊維などを手軽で効率的に摂取できるという。
事務局の市健康づくり課によると、現在、市内の飲食店や宿泊施設など18カ所で、同協議会が考案したオリジナルスムージーなどを提供している。
スタンプラリーの台紙は参加14店・施設や健康づくり課に置いている。参加店などでスムージーを飲んだり、関連商品を購入してスタンプを2つ集めるとオリジナルグラスがもらえる(先着400人)。抽選で真空ミキサーやフードプロセッサーなども当たる。
10月27日は蔵の町並みなどを巡るなどしながら、スイーツやスムージーを楽しむ。28日は市蔵のまち観光交流センターで、野菜のケールを使った料理教室を開く。
11月3日は市旧小田切家住宅でフルーツデザインカッティング講座、10日は湯っ蔵んどでフルーツ酵素ドリンク作り、14日は湯っ蔵んどでオリジナルスムージー作り、21日は市蔵のまち観光交流センターでフルーツハーバリウム作りを行う。いずれも有料。
同課では「フェスを通して、スムージーや果物、野菜に対する市民の意識がさらに高まると共に、地域が盛り上がれば」と話している。同課☎026-248-9018。