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花の小さきを憂えず汝の全力を尽くせ~須坂東高校が創立100周年(2018.10.27)

 須坂東高校(池田義則校長、生徒数624人)は今年創立100周年を迎え、同窓会、PTA、教職員などでつくる実行委員会(実行委員長=浅井洋子同窓会長)が20日、メセナホールで記念式典と講演会、スザカ迎賓館で祝賀会を開いた。

 同校は1918(大正7)年、須坂町立須坂実科高等女学校として須坂尋常高等小学校内(現在の須坂小学校敷地)に開校。23(大正12)年に本校舎を現在地に新築移転し、26(大正15)年に県立に移管した。その後、48(昭和23)年に現校名に改称、76(昭和51)年から男女共学となった。卒業生は21,000人を超える。
 式典で浅井洋子実行委員長(高22回生、須坂市小河原町)は「本日このように創立100周年の記念式典を迎えることができ、関係する全ての皆様に深く感謝申し上げます。校歌にも歌い継がれる校訓『花の小さきを憂えず汝の全力を尽くせ』は私たち卒業生の大きな心の支えです。在校生の皆さんは100周年の歴史的瞬間に立ち会っているという幸せと責任を自覚し、新たな歴史に向かって、しっかりと歩んでください」と式辞。
 続いて、池田校長が式辞を述べ、来賓代表で原山隆一県教育長と三木正夫須坂市長がお祝いの言葉を贈った。
 生徒による「100年の歩み」の発表では生徒会役員が▽歴代生徒会長アンケート▽東高祭の変遷▽修学旅行の変遷▽現在のクラブ活動や地域奉仕活動―などを報告。
 歴代生徒会長アンケートの報告では、式典に参加していた第40代生徒会長の上野冨美子さん(高11回生、東京都世田谷区在住、須坂市馬場町出身)の席まで行ってインタビューする場面もあり、上野さんは当時を懐かしそうに振り返りながら、生徒たちを励ました。
 最後に、生徒会長の中野真志さん(3年)が「本校の基本理念である『学び、考え、活動して、発信する』は私たちの活動の基盤になっています。私たちが将来困難に出会っても、この基本理念を思い出して乗り越えていきたいと思います。創立100周年の記念すべき年を迎え、生徒一人ひとりが伝統の重みを感じ、本校の生徒であることを自覚し、今後の発展に向けて一つひとつ積み重ねていきたいと思います」とあいさつ。
 校歌斉唱では卒業生と在校生が一緒になって高らかに歌い上げ、大きな拍手と余韻に包まれた。
 講演会ではビジネスアナリストの中川美紀さん(長野市)が「夢が自由を実現する」と題して、「興味を持ったことを本気でやってみよう。毎日101%の頑張りを継続しよう。頑張れば誰にもチャンスがある。自分らしさに磨きをかけて」と呼び掛けた。
 祝賀会では、同窓生のチェロ奏者宮澤等さん(高32回生、東京都立川市在住、須坂市旭ケ丘町出身)とバイオリン奏者村石達哉さん(高34回生、須坂市常盤町)の演奏などもあり、和やかな雰囲気の中で昔話に花が咲いていた。
 なお、今回の100周年では記念事業として▽グラウンドの照明設置▽校舎・体育館の改修▽トイレの洋式化▽ウインドアンサンブルの楽器購入▽同窓会名簿・記念誌の発刊▽学校のシンボル「ヒマラヤ杉」(1925年入植)の剪定▽「貴婦人の森」の整備▽100周年記念碑の建立―などを実施・計画。在校生には記念品として校歌の一節を記した名刺入れを贈った。
 また、生徒側も100周年記念事業としてマスコットキャラクター「ケルくん」と「ヒマちゃん」を作った。美術部の小林京香さん(3年)が考案したもので、ケルくんはクヌギの実をイメージした帽子をかぶり、ヒマちゃんはヒマラヤ杉の松ぼっくりをイメージしたリボンを髪の毛に結んでいる。今後、同校のウェブサイトなどで活用するという。

 

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