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1868(明治元)年、戊辰戦争で会津藩の白虎隊が城下の飯盛山で自刃する。白虎隊とは官軍に対抗した会津藩がもつ、16歳から17歳までの少年で編成されていた軍。白虎隊の二番士中隊員が、城下の町に火の手が上がったのを、落城して城から火が出たものと勘違いし、16人の隊員全員が自刀し果ててしまう。
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ブドウ栽培にLED照明を~創成高と倭技研、来年度から共同研究(2019.03.16)

 須坂創成高校創造工学科は来年度から、コンピューター応用機器設計・開発などの倭技術研究所(須坂市北原町)と工業技術を農業に生かすための共同技術研究を始める。

 ブドウ栽培に役立てる発光ダイオード(LED)照明の装置や制御プログラムを作り、栽培の実証実験も行う予定。共同研究の初年度と位置付け、継続的な活動にしたい考え。須坂市もバックアップしていく方針だ。
 同社は学校と企業、行政が連携して生徒の実践的学習の充実を図る同科の「デュアルシステム」の協力企業の一つ。キノコ栽培向けのLED照明の製造・販売も手掛けており、市特産のブドウの品質向上に貢献したいと、同校に共同研究を提案した。
 共同研究には、希望した生徒9人(1年生3人、2年生6人)が参加。ブドウにLED照明を当てることでどのような品質変化が見られるかを検証するため、照射の仕方を考えて装置を製作したり、色や時間などを制御するプログラム作成などに取り組む。栽培の実証実験については農業科の協力を受けたいという。
 11日は同校で事前の打ち合わせがあり、同社の藤澤暁浩社長(49)が研究の目的や内容、スケジュールなどを説明した。「研究そのものに対して失敗はない。みんなで一緒に考え、行動していくという結果が出せればそれが成功」と呼び掛け、生徒たちと意見を交わした。
 リーダーを務める2年の中山貴之(たかのぶ)さんは「これから(後輩たち)につながるような共同研究にしたい。創成ブランドのブドウができたらいい」。山口新一教諭は「地元に根差した共同研究」と意義を示し、今後の発展的な学習への期待を膨らませる。
 藤澤社長は「対等なパートナーとして、生徒の皆さんがやりたいと思っていることを学習してもらいたい」と強調。「(研究の)副産物として将来的に製品化ができたら」とも話している。

 

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