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新千円札に北斎の波図~小布施の北斎館も歓迎(2019.04.13)

 日本を代表する浮世絵の一つ葛飾北斎の冨嶽三十六景「神奈川沖浪裏」が20年ぶりの紙幣刷新で、千円札の裏面に採用されることになった。

 この作品を収蔵する小布施町の北斎館は「世界的に有名な絵なので、外国人旅行者にも親しみを持ってもらえる」と歓迎している。
 神奈川沖浪裏は大波のかなたに見える富士山の風景を描いた木版画。かぎ爪のような波頭で波が裂ける一瞬を捉えた。海外では「グレートウエーブ」の愛称で知られている。
 北斎は72歳でこの絵を描き、十数年後、小布施でより完成されたグレートウエーブを描いた。それが小布施町上町祭屋台の天井絵。荒れ狂う大波を男浪と女浪の2枚1組に描き、「怒濤」(どとう)と名付けた。
 かぎ爪のような波頭は神奈川沖浪裏と同じ。ただ、版画と違い、世界に1点だけの色彩豊かな肉筆画。怒濤図は北斎波図の集大成とされる。2017年には英国大英博物館に初出展し、浮世絵ファンに絶賛された。
 北斎館は11月の企画展で冨嶽三十六景「神奈川沖浪裏」を展示する。怒濤図は屋台ごと常時展示中。理事長の市村次夫さんは「新千円札をきっかけに、小布施の怒濤図をグレートウエーブの到達として見てほしい」と期待した。新紙幣は2024年度上期から発行。

 

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