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8月23日(金)
●白虎隊の日
1868(明治元)年、戊辰戦争で会津藩の白虎隊が城下の飯盛山で自刃する。白虎隊とは官軍に対抗した会津藩がもつ、16歳から17歳までの少年で編成されていた軍。白虎隊の二番士中隊員が、城下の町に火の手が上がったのを、落城して城から火が出たものと勘違いし、16人の隊員全員が自刀し果ててしまう。
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かたくりの会に文科大臣表彰~須坂市の読み聞かせボランティア団体(2019.05.18)

 読み聞かせボランティア「かたくりの会」(富沢智恵美代表、10人)はこのほど、長年にわたる高甫小での読み聞かせ、読書活動推進の功績が認められ、文部科学大臣表彰を受賞した。

 文科省が2002(平成14)年度から、読書活動を推進する全国の学校、図書館、個人・団体の優れた活動をたたえて表彰するもので、今回(2018年度)は計241件(県内は3校、1団体)。表彰式は先月24日、東京都内で行われた。
 1997(平成9)年4月、高甫小PTAの役員経験者らで発足。「PTA活動の一環で始まった読み聞かせを、これからも地域の子どもたちのために続けたい」とスタートした。グループ名は、校歌にも歌われ、同校伝統の全校登山で行く妙徳山の尾根に咲くカタクリにちなんだ。
 活動当初は低学年・高学年ごとの希望児童が対象だった。その後、朝読書の時間が設けられるなど学習形態が変化し、学校の要望に応えるかたちで現在は授業開始前、全学年の各教室で行う。会員は事前に、市立須坂図書館スタッフのアドバイスを受けたり、自身の蔵書から、年齢に合った内容や季節、平和学習、命の学習にちなんだ絵本、児童書を選ぶ。本年度は全校お話会を含め計10回。本の楽しさを知るきっかけにつながる1、2年生対象の放課後の読み聞かせも6回予定している。
 13日午後は代表の富沢さんと小泉幸子さんが担当した。1年敬組(27人)では富沢さんが『これは のみの ぴこ』(谷川俊太郎・作/和田誠・絵/サンリード)など3冊を用意。わくわくした表情の子どもたちを絵本の世界へといざなった。
 富沢さんは「細く長く、無理せずにと10人足らずで始めた活動。学校も私たちを受け入れ、理解してくださる事が継続の支えになっている。子どもたちが本に寄せる関心や成長の様子をじかに感じられるのも喜び」と話す。また黒岩龍也校長は「知らない本との出合いから、本の魅力を知り、感性をはぐくむ大切な時間になっている」と感謝している。

 

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