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1868(明治元)年、戊辰戦争で会津藩の白虎隊が城下の飯盛山で自刃する。白虎隊とは官軍に対抗した会津藩がもつ、16歳から17歳までの少年で編成されていた軍。白虎隊の二番士中隊員が、城下の町に火の手が上がったのを、落城して城から火が出たものと勘違いし、16人の隊員全員が自刀し果ててしまう。
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米子川第一発電所が本稼働~5社でつくる地元企業が地域振興めざし(2019.06.01)

 鳴岩砂防堰堤(県管理、須坂市米子)から取水し、落差を活用する小水力発電所、米子川第一発電所は5月24日、現地で落成式を開いた。

 事業を進める長野エネルギー開発(須坂市塩野町)の上田正昭社長(協栄電気興業会長)は「この地域の環境保全に役立ち、地域振興を目指して発足した会社なので地域に還元できるよう一生懸命取り組みたい。既に2基目、3基目の現地調査は終わっている。今後建設に向けて取り組みたい」と述べた。
 ダム水路式(流れ込み式)発電。砂防ダム(昭和44年11月完成、高さ28m)からサイホン式で取水。酸性水に強い材質の水圧管路約390mを経て下流の発電所(米子硯原、米子川右岸)へ流水を導き、クロスフロー水車2台を回して発電する。発電機は三相交流誘導発電機2台。流水は発電所放水口から米子川に戻る。
 有効落差最大34.6m。使用水量は最大0.8立方メートル毎秒。出力は最大198キロワット。年間可能発電電力量141.6万キロワット時(一般家庭300軒相当)。
 同発電所の特徴について説明した山本博一長野エネルギー開発専務は1.地元民間事業者が水車製造や設計・企画・施工する取り組み体制 2.利用が進まなかった強酸性水(pH3.23)の利用による価値の創造 3.市一般廃棄物処分場跡地の土地利用―を指摘した。
 上田社長は「米子川の豊富な自然エネルギーを利用した小水力発電で地産地消型プロジェクト。堰堤上部を取水口に工事を始めたが足場が悪く、高低差が急でご苦労をおかけした。昨年8月から発電した電力を中電に系統連系している。信大飯尾研究室の指導を受けた。当初設計より発電機の回転数が上回り、落成式が3月から延びた」と説明した。
 設置工事費は3億6,000万円。昨年夏から稼働(売電)し、本格稼動に至った。
 小岩正貴副知事、三木須坂市長、中島義浩市会議長、5社の代表らがテープカット。
 小岩副知事は「関係者の英知と地域の強みを生かす取り組み。県の再生可能エネルギーを語る上で重要なモデル。海外にも発信できる」と祝辞で述べた。
 地元米子町の竹前寛明区長は「奥に清掃センターがあるだけの鳴岩ダムに発電所を建設して事業をされることは地元民には想像もつかなかった。難事業の完成に敬意を表する。酸性河水を電源の元として使えることに驚きを感じている」と取材に語った。
 なお、長野エネルギー開発に出資する5社は、協栄電気興業(長野市)、鈴与マタイ(佐久市)、北條組(長野市)、ミツワヤンマー(同)、須坂水力発電(須坂市)。

 

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