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須坂のまち灯すランプシェード~小学生らが手作り 設置を依頼(2019.09.21)

 須坂市と須坂市生涯学習推進員会が全3回で企画した、まちづくり実践講座「まちづくり探検隊~須坂を灯すランプシェード」の最終講座がこのほど開かれ、小学生から年配者までの参加者が、市内の商店や個人宅などにランプシェード(吊りランタン)の設置を依頼して回った。

 須坂の魅力を再発見してもらうと共に、須坂のまちづくりを皆で考えようという取り組み。昨年初開催し、施設・商店・個人宅にランプシェード約40個を設置してもらうなど大きな成果を上げた。
 今年さらにその輪を広げようと参加を呼び掛けたところ、昨年を上回る小1~80代の約60人が応じた。
 講座の1回目はまちにあるお宝さがしやランプシェードの設置にふさわしい場所を見て回り、2回目は中央公民館でランプシェードづくりに汗を流した。専門家として、昨年に引き続き、金沢大学先端科学・社会共創推進機構の蜂屋大八准教授が学生を伴って同行・指導した。
 講座最終回は中央公民館でランプシェードに電球を取り付ける作業を行い、その後、5班に分かれて各地域に出向き、「飛び込み」でランプシェードの設置を依頼した。
 銀座通り班では、小学生にがんばってもらおうと、井上小6年の田幸朋大君と森上小4年の上野竜之介君がコンビを組み、1件目として洋品店の高丸を訪問、「このランプシェードをお店に取り付けてください。よろしくお願いします」と依頼。
 応対した同店の高橋道子さんが「ランプシェードでまちが明るくなればいいですね。皆さん、がんばってください」と快諾、その場でランプシェードを受け取った。
 2人は「1件目からOKをもらって、とてもうれしかった。今度明かりがついているところを見に来たい」と大喜び、その後も精力的に活動した。
 5班の合計では約50個の設置を承諾してもらったという。
 事務局の市生涯学習推進センターは「2年目ということもあり、賛同していただける方も増え、多くのランプシェードをお渡しすることができた。皆さんの協力に感謝したい。それぞれの事情で断られたところもあるが、子どもたちには断られたことや学校・学年の枠を超えて行動したことなど、とてもいい経験になったと思う」と話している。

 

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