ボランティア委員会の中島海斗(かいと)委員長(6年)は「全校児童に呼びかけてアルミ缶を集めて買ったので大事に使ってほしい」と言葉を添えた。手紙と折り紙も贈った。施設を運営する社会福祉法人グリーンアルム福祉会の町田滋理事長から感謝状が贈られた。
町田理事長は「冬の寒い中でも皆さんの温かい気持ちは明るく、きれいだ。毎年、大切な宝物をいただいている。皆さんの気持ちを職員や利用者に伝えたい。間もなく一つ上に上がる皆さんだが、これからも頑張って」と謝辞に御礼と激励を込めた。
ボランティア委員会によると、アルミ缶は毎週月曜に集めた。年3回はアルミ缶集め週間を設け、一番多く集めたクラスを表彰したという。
その他の活動は、代表委員会と合同で、あいさつができる学校を目指し、学級対抗であいさつを競い賞状を出してたたえたという。
同施設を訪れた委員会の委員は16人(4年5人、5年6人、6年5人)。委員会担当の兼橋慶一(よしかず)教諭と高橋明日美教諭が引率した。
手紙は、児童が頑張っていることや学校での活動、励ましの言葉などをつづった。
昨年も訪問し、手紙や記念品を贈り、歌も歌ったという。
シャワーチェアは約2万円相当。高さが変わり、浴室でも滑らない仕様。素材が柔らかく素肌にも優しい。グループホーム(定員18人)で使用していく。