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学校の臨時休校、須高の子どもたちは今(2020.03.14)

 2日から始まった小中高校などの臨時休校から1週間が経過した9日、須高の子どもたちの暮らしぶりを取材した。

 農作業を手伝ったり、スポーツや水遊びでストレスを発散。各地でさまざまな姿が見られた。

 小布施町林に住む小布施中1年の村松夏奈さんと栗ガ丘小3年の沙紀さんの姉妹は臨時休校8日目の9日、一緒に暮らす祖母に農作業に連れ出してもらい、自宅前の栗畑で落ち葉拾いに汗を流した。
 姉の夏奈さんは「部活でサッカーをやっていて、体を動かすことが好きなので、ずっと家にいるよりも外に出て動いている方が楽しい」。妹の沙紀さんは「学校で友達と一緒の方が楽しい。家では動画を見たり宿題をやったり。ほかにすることがなくてつまんない」と話し、落ち葉拾いを楽しんでいた。
 2人のおばあちゃんは「難しい農作業はできなくても、落ち葉拾いはいつも手伝ってくれるので助かる。2人とも運動が好き。外に出て気持ち良かったのでは」と話した。 
   ◇  ◇
 高山村のYOU游ランドでは9日、元気に芝生広場を駆け回る子どもたちの姿があった。不要不急の外出を控える中、陽光を浴びてストレスを発散させていた。
 「最近はたくさん走っていなかった」。高山小4年の丸山飛龍(ひりゅう)君は、偶然一緒になった数人の友達らとサッカーを楽しみ、広場を存分に走り回った。
 臨時休校中は「勉強を終わらせた後、晴れた日は外で遊んだりもしたけど、だいたいは家の中にいてゲーム」の毎日。いつものように「(学校で)友達とサッカーができなくてつまらない」と嘆く。
 この日は、久しぶりに思い切り体を動かした。「やっぱりみんなで遊ぶのは楽しい」と声を弾ませた。
 高山小4年の篠原颯馬(そうま)君も「晴れた日は外で遊んだけど、なるべく無駄な外出はしないで家にいるようにしていた。家ではゲームや室内用のボールで遊んだり。宿題は順調」という。
 「もうかなり(日にちが)たったような気がするけど全然たっていない。すごく長く感じる」と振り返った。
 保護者の母親たちも「家の中だけだとお互い(親子とも)にストレスがたまってしまう」と話していた。
 汗ばむ陽気の9日、須坂市の百々川緑地には、のびのびと遊ぶ子どもたちがいた。
 川に入ってはしゃぐ小学生3人を、生後2カ月の子を抱きながら見守っていたのは市内屋部町の滝沢愛里加さん。臨時休校に伴い子どもを職場へ連れて行く知人がいるといい、時々その子を預かっている。この日も仲良くみんなで遊んでいた。「家では宿題をしたり、ゲームやぬり絵なんかをして過ごしています。人が多いお店などは避けますが、外で遊ぶのなら人との接触があまりないので」
   ◇  ◇
 仕事を終えた母親と一緒にバスケットボールの練習をしていた小学生の兄弟は「毎日休みでもつまらなくはない。ミニバスのチーム練習も停止中なので、毎日2、3kmは走って体力づくりをしています。あとは家で宿題をしたり、テレビを見たり」。バスケの仲間は臥竜山で体力づくりをしているみたい―と話した。

 

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