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【須坂市議会】育成会交付金修正案を否決~27議案など可決して閉会(2020.03.20)

 市議会3月定例会は13日、総額275億5,000万円の新年度一般会計当初予算など27議案や人事案、意見書などを原案通り可決・同意して閉会した。

 一般会計予算では宮本泰也、石合敬両議員が減額予算計上する育成会活動交付金(516.5万円)を、予備費を217.2万円減らして従前通りに戻す修正動議を提出した。
 理由として1.県内19市で最も高いことを市は削減理由とするが、育成会事業に補助金等を出す市もあり、交付金の多寡だけでは比較できない。「子どもは宝プロジェクト」を施策の柱とする市にとっては誇りであり、健全育成のためにも削減すべきでない 2.区長会総会で昨年、今年と削減に反対の声が上がっていて市民理解が得られていない―とした。
 討論では、原案に反対の立場で竹内勉議員(共産党)が「子どもたちの健全育成・少子化対策と逆行する育成会活動交付金減額は認められない。修正案は当然だ」と主張した。また、公民館等の冷暖房費を無償に戻すべきだや、必要のない人権同和関係予算などに反対を表明した。
 17人(1人退席)で行った修正案の採決は起立少数(8人)で否決した。18人で行った原案は起立多数(11人)で可決した。
 後期高齢者医療特別会計当初予算は、竹内議員が市被保険者8,500人のうち6,000人が上がる保険料引き上げ(平均年額4,572円)を認めることはできないと反対討論。起立多数(16人)で原案通り可決した。
 この他は全会一致で原案を可決した。
 中沢正直氏を再度副市長に選任する同意1号は、無記名投票(18人投票)での採決の結果、賛成15票、反対3票となり、賛成多数で同意した。投票前の討論で石合議員が賛成の立場を表明した。
 中沢副市長(67、野辺町)は「須坂市は環境健康・人材育成・産学官連携・市民総参加型の都市だと考えている。微力だが市長を補佐して誠心誠意任期を努めたい」と決意を語った。3期目は今年4月から4年間。
 監査委員鰐川晴夫さんの再任、公平委員竹前寛明さんの新任、固定資産評価員青木正敏さんの新任、固定資産評価審査委員会委員内舩正俊さんの再任に全会一致で同意した。
 鰐川さん(77、馬場町)の3期目は今年4月から4年間。竹前さん(66、米子町、前区長)の任期は今年4月から4年間。青木さん(65、仁礼町)は今年4月から。内舩さん(71、井上町)の2期目は今年4月から3年間。
 人権擁護委員候補者の推薦(諮問)では、篠塚みち子さんを候補者とすることに異議なき旨を答申した。篠塚さん(61、仁礼町)は市連合婦人会会長や市社会教育委員、市公民館運営審議会委員を務めた。任期は今年7月から3年間。
 市議会政務活動費を一人年額18万円(現行15万円)に引き上げる条例改正案は全会一致で可決した。平成13年度から金額変更をしてないとし、研修受講料や鉄道運賃の値上がりを加味したとした。
 須高行政事務組合議会議員の補欠選挙では議長の指名推選により荒井一彦議員を全会一致で当選人とした。
 意見書は3件を原案通り可決した。
 「医師養成定員を減らす政府方針の見直し並びに地域医療を担う医師の確保を求める意見書」は1. 2022年度以降を見直し、OECD(経済協力開発機構)平均以上の水準に増やす 2.地域間偏在を根本的に解消し、適切な医療を受けられる体制構築のための施策の実施を―とした。
 「令和元年台風19号災害からの早期復旧を求める意見書」は 1.県管理の一級河川の堤防護岸の破損箇所の早期復旧に加え、必要に応じて改良復旧を行う。特に松川の越水箇所は千曲川同様に越水しても破堤しない堤防とする 2.八木沢川および権五郎川の内水氾濫を防止するため、排水機能力の増強を行うとともに、相之島排水機場は耐水化による早期改修を行う
 3.県管理の一級河川の堆積土砂の早期しゅんせつ除去を行う。特に鮎川下流の九反田地籍は堤内樹園地への多量の漏水により、果樹枯れの心配とせん定作業等ができない状況となっていることから、早急に漏水防止対策を行う 4.国道406号仁礼町仙仁地籍の土砂崩落箇所の早期完全復旧を行う 5.県道五味池高原線の土砂崩落箇所の早期復旧を行う―ことを求めた。

 

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