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旬の農産物届ける「季節便」が好評!~観光打撃に対抗、峰の原協会と市内農家が連携(2020.06.27)

 峰の原高原観光協会(岡本鉄太郎会長)は本年度、須坂市内の農家らと連携して旬の農産物を計5回発送するサービス「ペンション村から季節便」を始める。

 台風19号災害、峰の原高原スキー場の閉鎖、新型コロナウイルス感染拡大といったこれまでにない大打撃に対抗する。6月上旬にSNSで発信してから4日ほどで定員に達し、反響は上々だ。
 峰の原高原観光協会文化部の活動として新たに立ち上げた事業。味には全く問題がないB級品の農作物を何とかできないか―といった生産者の声もくみ、農家、宿、客をつなぐ新たな一歩を踏み出した。ペンションと仕入れなどでつながりのある農家数軒に協力を申し入れた。
 初年度は、課題を探り、反応を見ながら来年につなげる目的で、定員を20人に抑えた。
SNSで同観光協会と個々のペンションが情報を発信。三浦市をはじめとする首都圏、関西方面などから申し込みが相次ぎ、歓迎する声が多く寄せられた。
 季節便の発送は7月下旬から11月まで毎月1度。夏野菜やプルーン、プラム、ナシ、シャインマスカット、リンゴ、新米、キノコなどを予定する。若干見た目が劣る農産物も混ざるが、味への満足度に変わりはない。箱の中には季節の便りとして、高原の写真や田舎暮らしの魅力、レシピ、生産農家の苦労話などを入れる。価格は5回分の農産物と送料、税込みで破格値を設定した。
 事業担当の古川茂紀さん(ペンションスタートライン)は「新型コロナの流行がなければ、おそらく思いつかなかった取り組み。ペンションはもちろん、農家にもほとんど利益はない。ただ、こうした状況の中でも、お客さんとつながっていることが大切だと思う。将来的にはペンション宿泊と農業体験をからめた新たな魅力発信につなげていければ」と話している。

 

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