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【井上小】フェースシールドで授業(2020.06.27)

 須坂市の井上小学校(西原秀明校長)の6年生のクラスでは、新型コロナウイルスの飛沫感染を防ぐ「フェースシールド」を活用している。

 企業グループのイノベートSUZAKA(事務局=須坂市産業連携開発課)から譲り受けたもので、「先生の表情が見えるし、声もはっきり聞こえる」と児童からの評判も上々という。
 同グループの会員企業5社は4月から医療従事者を支援するためにフェースシールドを製造、無償提供している。その後、飲食・福祉・文化関係から「譲ってほしい」との声を受けて対応してきた。
 フェースシールドは、3Dプリンターでフレームを作り、溝に市販のアクリル板やクリアファイルなどをはめて使用。頭部に装着することで感染防止に有効とされる。
 今回の寄贈は、須坂新聞で同グループの記事を読んだ井上小管理技術員の宮崎博さんが
「フェースシールドは教師と児童の感染防止に役立つと共に教師の表情が見える」と会員企業のナツバタ製作所(幸高町、小林豊社長)に申し出たのがきっかけ。同グループ事務局の産業コーディネータ中島秀樹さんが同小にフェースシールド10個を手渡した。
 6年担任の小島直人教諭は「英語の授業では教師の顔の表情や口の形が見えて便利。またフェースシールドは児童35人により明確に声を届けられる。児童も先生の顔が見えていいと言っている。教室全体を見渡す時や子どものプリントを確認する時はマスクの方が有用で、使い分けている」、市村一彦教頭は「小島先生はアクリル板を自分に合うように切って、耳の部分には穴を空けて使いやすくし成果を上げている」と話している。
 同グループはこのほど、同小で有効に活用されている様子を見て、「教育現場で活用して」とフェースシールド50個を須坂市教育委員会に寄贈した。
 寄贈を受けて、小林雅彦教育長は「特に音楽や英語は口の動きや表情が大切な教科なので、フェースシールドは教育効果があると思う。また、担任の表情を見て子どもたちは安心すると思う」と感謝、同グループ会長の藤澤暁浩さん(北原町、倭技術研究所社長)は「皆さんのお役に立ててうれしい。今後も地域に貢献、恩返しできる活動を展開したい」と話した。
 フェースシールドは後日、市内の小中学校15校と支援学校に配布。市産業連携開発課☎026-248-9033。

 

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