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手作り弁当で峰の原に触れ合い~ペンション経営の女性3人が配達始める(2020.07.04)

 峰の原高原でペンションを経営する女性3人が「Minecco(みねっこ)」を結成。

 4月から月2回、木曜日に予約制で地域住民に配達するワンコインの「根子岳お届け弁当」(ねこべん)を始めた。昼食づくりから解放される心のゆとりや、配達時の会話を楽しみにする人も多く、住民パワーで築く憩いのサービスになっている。
 メンバーは、古川薫美=しげみ=さん(ペンションスタートライン)、三上葉子さん(富田ペンション)、大平仁美さん(ペンションリミニ)。初回、全世帯に内容を知らせ、以降はリピーター中心に注文を受ける。
 25日のねこべんは「のり弁」。焼き鮭、卵焼き、きんぴらごぼう、ちくわの磯辺揚げを担当別に調理し、3人そろって17軒分、43食を詰めた。弁当箱は繰り返し使えて電子レンジ可のふた付き容器にしている。イメージは“お母さんが作るボリューム弁当”だ。
 この日、6個を注文した長瀬実さんは「たった1、2分だけど、お弁当を通じて会話が生まれる。届くのは普通のお弁当。これがおいしいし、うれしい」。届けた古川さんは「そう言ってもらえると、またやる気が出る。やって良かったと思う。お互いに元気になれる気がします」。また三上さん、大平さんも「私たち自身が楽しんでやっているんです」と笑顔を見せた。
 峰の原高原町は約70世帯で、そのうちペンションは約40軒。高齢化も進む。ねこべんが届くと誘い合って一緒に食べる人たちもいるという。返却の弁当箱には「おいしかった」「次回が楽しみ」などコメントが添えられることも多く、読み返しては「涙が出るくらいうれしい」。ささやかな心の交流がやりがいにつながっている。
 地域外からのまとまった注文も、繁忙期以外であれば受けることも可能。予約はなるべく早めに。予算など相談に応じる。古川さん☎080-5142-5718。

 

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