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高齢者事故多発「気をつけて」~夏の交通安全運動で啓発活動(2020.08.01)

 外出の機会が多い夏季の事故防止を図ろうと、県が独自で行っている「夏の交通安全やまびこ運動」が7月22日から31日まで繰り広げられた。

 須坂警察署や須高交通安全協会では関係機関と連携して各種活動
を計画。人波作戦は初日の22日早朝に須坂市と小布施町、27日早朝に高山村で実施した。
 このうち、須坂市では長野須坂東インターチェンジ入り口交差点周辺で行い、関係者約115人がのぼり旗を掲げ、通行車両に安全運転を呼び掛けた。開会式では新型コロナウイルス感染防止を図るため、例年は密着していた人と人の間隔を広く空けるなどの対策を講じた。
 須坂署交通課によれば、須高地区では7月29日(211日目)現在78件の人身事故が発生、死者はなく、負傷者は88人。昨年同日に比べて発生は12件(13.3%)減少、死者は1人減少、負傷者は18人(17.0%)減少。
 類型別でみると、増加は▽高齢者(65歳以上)が第一当事者=15件増▽高齢者=9件増▽二輪車=6件増―など。減少は▽速度起因=11件減▽若年が第一当事者=11件減▽歩行者=5件減―など。
 須高地区では高齢者が関わる事故が多発しており、時間帯では午前10~12時と午後4~6時、形態では交差点での出合い頭や追突が目立っているという。
 交通課では「高齢者の事故は近距離の移動中に多発しています。慣れた道でもしっかりと安全確認をしてほしい。運転に不安を感じたら専用の安全運転相談ダイヤル(#8080)に電話してみてください。ご家族からの相談も受け付けています」と呼び掛け、安全運動期間中には高齢者宅訪問のほか、集客施設で参加・体験型の啓発事業も実施した。
 なお、今年上半期の須高地区の運転免許証自主返納者は139人(最年少62歳、最年長96歳)で、昨年の上半期に比べて2人多い。ちなみに、昨年1年間では292人(最年少54歳、最年長95歳)が返納している。

 

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