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【スラックライン全国大会】選手に笑顔 光る妙技~コロナ禍でも「できること」(2020.09.26)

 一般社団法人「スラックライン推進機構」(本部・小布施町雁田=浄光寺内)などでつくる実行委員会主催のスラックラインの技を競う全国大会「フルコンボジャパンカップ2020」が21日、小布施町の特設会場で開かれた。

 新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、会場での競技は無観客で一部のクラスに限定。コロナの影響でほとんどの選手が今年初戦となる大会に臨み、真剣勝負を楽しみながら幅5cmのラインの上で妙技を競った。熱戦の模様はオンラインで配信した。
 大会は、実力別に設けた初級「アクティブ」、中級「ハイ」、上級「スーパー」の3クラスに計57人がエントリー。オンライン予選を通過した37人が各クラス本戦の決勝ラウンドに進んだ。
 特設会場で行われたスーパークラス本戦には、国内トップレベル選手の男子8人、女子7人が出場。60秒間に技をつなぎ続けて得点を重ねる「フルコンボ」と、30秒以内に三つの技を組み合わせて勝負する「ビッグエアー」の2種目の合計得点で順位を競った。
 今回初めて試行したビッグエアーでは、各選手が高得点を狙って高難度の技の組み合わせに果敢に挑戦。前や後ろに宙返りしたり、体をひねったりする大技を披露し合った。
 男子の部を制した愛知県の中学3年菊川信(しん)さんは、大会の開催に感謝しながら、「楽しむことだけを意識していた。優勝できて本当にうれしい」と声を弾ませた。
 女子の部で優勝した栃木県の中学3年竹部茉桜(まお)さんは、「コロナでずっと大会がなかった。今年初の大会でずっと練習してきた技が決まって良かった」と喜んだ。
 地元勢は小布施町から男子の部に4人が出場。プロ選手の木下晴稀さん(20、伊勢町)が3位に入ったほか、小布施中1年の林映心さん(雁田)4位、小布施中3年の田中健介さん(福原)6位、東京国際大3年の中村侑我さん(20、松の実出身)8位だった。
 レッドブル・アスリートとして活躍する木下さんは「若い子たちは伸び盛り。(3位は)やっぱり悔しい。来年に向けてしっかり課題をクリアしていきたい」と誓った。
 アクティブ(男女8人)、ハイ(男子7人、女子7人)の両クラスは、事前の動画投稿で順位を決めた。
 実行委では、コロナ禍でも「できることを形に」と、感染防止対策を講じて大会の開催を実現。規模を縮小しつつも、新たな試みを取り入れて内容を充実させた。
 大会長で同推進機構代表理事の林映寿さん(44、雁田)は「僕たちは環境をつくることしかできない。スラックライン界もかなりコロナの影響を受けている中で、大きな一歩になったと思う」と話していた。

 

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