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森上小4年生が「防災さんぽ」~大人と一緒に危険箇所をチェック(2021.01.09)

 須坂市森上小学校4年生(44人)はこのほど、授業で学んだ防災の知識を生かして、児童が地域の人たちや保護者の人たちに危険箇所を説明する「防災さんぽ」を行った。

 4年生は社会科の学習「災害からくらしを守る」などで、一昨年10月の台風19号で被災した北相之島町の住民や市の防災担当者から話を聞いたり、学校周辺の危険箇所を調査。「防災さんぽ」は学んだことを表現する力や自主的に活動を進めていく力をつけると共に多くの人たちに防災意識を高めてもらおうと取り組んできた。
 はじめの式では、児童代表が「自分たちの命を守るための第一歩を踏み出しましょう」と呼び掛け、児童2~3人、地域の人、保護者という班をいくつも作り、通学区内の各コースを歩いて危険箇所や避難場所を一緒に確認・点検した。
 このフィールドワークには、児童が考えたキャラクター「防災ちゃん」も登場。道にせり出した看板、柵のない側溝、大地震が起きれば倒れるかもしれない電柱、豪雨になればふたが外れるかもしれないマンホールなどを「ここが危ないです」と説明。同行した大人たちは「身近に危険な場所が多いことを教えてもらった。子どもたちはよく調べ、学習していると思います」と感心しきりの様子で聞き入っていた。
 フィールドワークの後、体育館ではワークショップとして▽防災グッズ体験▽防災アンケート報告▽防災クイズ▽自分たちにできること▽防災作文掲示―などのコーナーを設置して、担当の児童が大人たちに説明したり、作品を見てもらった。
 このうち、防災アンケートでは在校生全員に同じ質問を行い、「避難場所を知っていますか」の問いに対して▽1年生=はい15人・いいえ32人▽6年生=はい36人・いいえ1人―などと答えた結果を棒グラフで示した。
 防災クイズでは「自助・共助・公助の考え方で、災害直後に特に大切なのは?」(答え・共助)という大人も考えなければならない内容もあり、児童たちは「防災さんぽのためにいろいろなチームを作ってがんばってきたので、自分たちが調べたことを多くの人たちに知ってもらえてよかった」と喜んでいた。
 終わりの会では参加してくれた大人たちに感謝の気持ちを伝えると共に、児童が歌詞を考え、4年仁組担任の原勇介先生が作曲したオリジナルソング「いこう!防災さんぽ」を披露、大きな拍手が送られた。

 

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