
1月11日までは連日営業中だ。年末年始は県内外からスキーヤーやスノーボーダーらが来場。8本のコース(ペアリフト2基稼働)で滑りを楽しんだ。日没後の上空にレーザー光を照射して光と音楽で夜のゲレンデを演出するオーロラ・イルミネーションショーは、12月24日に始まった。
「雪山ニンジャエンターテイメント」を掲げ、スキーやスノーボードの滑りとともに雪遊びの楽しさを提供する新たなゲレンデづくりを進めている。
ゲレンデの上に設置したパノラマロングブランコは1月4日に開始した。高さ6mの雪の壁をアイスピックを使って登るアイスクライミングは年末から。ロープでつって安全を確保して氷壁に挑んだ。
国内最大級という直径16mのかまくら型ドームは、オレンジやブルーの光と、雪を表現するミラーボールが視覚に訴え、小鳥のさえずりや谷川のせせらぎなどを感じさせる山の音に軽快な音楽を織り交ぜ、癒やしの空間でカフェタイムがとれる。
年末年始の営業について、同社は6日の取材に「新型コロナの影響で都内からの来場者が当初の予測より少ないようだ。1年のブランクからスキー場が復活してよかったとの声や遊べて楽しかったとの声が聞こえた。スキーやスノーボードで滑るゲレンデの充実を図り、雪山の楽しさを地元へアピールしながら3年計画でつくり上げていきたい」と話す。
営業日や営業時間等はホームページに。