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高山村中山地区で新たな取り組み~旧簡易郵便局を多目的ホールに改装(2021.02.27)

 高山村中山地区で活性化に向けた新たな取り組みが進められている。

 同地区の住民が出資する株式会社「ふるさとセンター山田」(中原)が、同社敷地内にある旧高山北簡易郵便局を「多目的ホール」に改装。食料品や日用品などを販売する店舗に併設し、一体的に魅力を高めることで「中山地区の活性化につながる拠点にしたい」と考えている。
 同社によると、広さ約52平方メートルの多目的ホールを活用して、まずはこれまで店舗内の一角にあったお茶飲み場所の「サロン」を移すほか、そば打ちや料理教室などを計画。
 将来的には厨房設備やトイレを整え、飲食店ができるような施設を目指している。山菜や農産物など村の特産品を使った仕出しや加工品の生産、販売にも取り組みたい考えだ。
 昨年11月に閉鎖された簡易郵便局の後利用については、地区住民を対象に実施したアンケート調査の結果を参考に、さまざまな事業ができる多目的ホールとして有効活用することにした。2月上旬から同社役員が中心となり、ボランティアで内装工事などを進めてきた。近く完成する見通しだ。
 同社は2007年、当時のJA須高山田支所廃止に伴い、地区住民が結束して設立。土地や建物などを借りて店舗経営を引き継いだ。16年には、山崎製パン(東京)がフランチャイズ方式で支援する小売店「ヤマザキショップ(Yショップ)」としてリニューアル。コイン精米も取り扱っている。これまでは簡易郵便業務も担ってきた。
 同社によると、地区内で買い物ができる店舗は住民にとって不可欠。少子高齢化社会の中で、今後経営を維持していくためにも、多目的ホールを活用して新たな展開を図りながら、地域全体を活気づけたいという。
 返町睦雄社長は「この場所を中山地区の拠点にするために盛り上げていきたい。まずはできることからやっていく」と話している。
 同地区は、駒場、松原、桝形、中原、三郷、なかひらの6区で構成。同社では今後、新型コロナウイルスの状況を見ながら、多目的ホールのオープンを祝うイベントも計画したいという。

 

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