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【角川つばさ文庫小説賞】梶田向省君(高山小6年)の創作物語がグランプリに(2021.03.27)

 出版大手KADOKAWA(東京都)が発行する児童文庫レーベル「角川つばさ文庫」の「第9回角川つばさ文庫小説賞」のこども部門(中学3年以下対象)で、高山小学校6年の梶田向省(こうせい)君(中原)の作品『ぼくの日常サバイバル』が、応募494点の中からグランプリに輝いた。

 「特殊なサバイバル小説」を、400字詰め原稿用紙27枚半ほどにまとめた。「本当に信じられない」と、受賞の喜びをかみ締めている。
 作品は、主人公の少年が、普段の生活ができなくなるほどサバイバル本能が強くなる「サバイバル生活欲求病」を患い、進行していく症状と変化していく家族との関係をリアルに描いた。蛇口をひねっても水が出ない、電気がつかない…。次々と不思議な現象に襲われ、窮地に追い込まれていく物語だ。
 選評では「とても読み応えがある。ところどころにちりばめられたクスっと笑えるシーンも魅力的。突飛なアイデアをしっかり一つの物語としてまとめきる、構成力・筆力の高さを感じた」などと評価された。
 昨年夏に1カ月ほどかけて執筆した。「サバイバル系の話を書きたくて、そこにひとひねりを加えた。細かい内容は書き進めていくうちに浮かんできた感じ。長い話を書くのは難しかったけど、書き終えたときには達成感があった。まさかグランプリに選ばれるとは思っていなかった」と振り返った。
 昨年は「日本新薬こども文学賞」の物語部門(応募1,173点)に応募した別の物語でも最優秀賞に選ばれた。「運を使っちゃっているようでちょっと怖さを感じるくらい」だが、「自信になる」と笑みをこぼす。
 4月からは中学生になる。「かなわない目標かもしれないけど小説を出版したい。そのためにできるだけ書き続けたい。大人向けの本もたくさん読みたい」と意欲的。現在は新作を執筆中だ。
 「将来の夢は小説家。他の人が思いつかないようなアイデアを生み出して物語にしていきたい」
 同小説賞は、原稿用紙30枚を上限に作品を募集。受賞作には36点が選ばれた。

 

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