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【須坂市消防団】「機能別団員」導入で防災力を強化(2022.04.29)

 須坂市消防団(中村公彦団長)は24日、今年度から導入した「機能別団員制度」の発足式を須坂市消防本部で行った。

 少子化が進み、社会環境も変化する中、消防団員の確保は全国的な課題となっており、須坂市消防団も近年、団員数が条例定数(881人)に満たない状況が続いている。
 また、団員になっても勤務場所などによって出動できないケースが多いことから、現在の「基本団員」(4月1日現在で825人、うち女性団員は分団9人・音楽隊19人の計28人)に、消防職員・消防団員経験者や地域からの推薦者などからなる「機能別団員」を加え、地域防災力の一層の強化を図る。
 今回第1期の機能別団員として30~70代の市民32人(全員男性)を任命。内訳は消防団員経験の「第1種」が13人、地域推薦の「第2種」が19人。
 32人は各分団に所属するが、平時の火災予防運動や歳末特別警戒などには参加せず、災害現場での基本団員への支援や行方不明者捜索などが主な任務となる。災害現場では団員をヘルメットの色(基本団員=白、第1種機能別団員=オレンジ、第2種機能別団員=グリーン)で識別する。
 発足式では、中村団長が、機能別団員代表の関谷俊生さん(北旭ケ丘町)に辞令を交付し、ヘルメットを手渡した。
 式辞で、松澤宏樹消防長は「近年全国で想定を超える災害がひんぱつ、須坂市でも台風で大きな被害に見舞われた。住民が消防団に寄せる信頼・期待は大きい。機能別団員を加えた新たな体制で、地域の皆さんの生命・財産を守る活動になお一層努めていきたい」などとあいさつ。
 中村団長は「機能別団員制度の検討を始めてから4年間、多くの皆さんのご支援ご尽力により、ここに第1期の32名をお迎えすることができ、深く感謝したい。総勢857人体制でしっかりと活動していきたい」などと訓示した。
 発足式後の取材で、関谷さんは「消防団活動は今までやったことがなかったが、いろいろ説明していただき、これならできるかもしれないと思った。これから若い人たちが加われるような形に進んでいけばいいと思う」と話していた。関谷さんは71歳、歴代団員の中でも最年長になる。
 なお、昨年10月1日現在、県内77市町村中27市町村で機能別団員制度を採用、合わせて1,257人が登録しているという。

 

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