須坂新聞WEBサイト 「憧れの“祭り”やりたい」小布施中3年有志が町長に直談判
須坂新聞
今日は何の日
6月30日(木)
●アインシュタイン記念日
1905(明治38)年、アインシュタインが相対性理論に関する最初の論文「運動物体の電気力学について」をドイツの物理雑誌『アナーレン・デル・フィジーク』に提出しました。当時、アインシュタインはスイス連邦特許局の無名の技師でした。
求人情報
須高管内の求人情報
長野労働局や須坂市産業連携開発課の情報はこちらから
フォトサービス
新聞DVD
須坂新聞
ニュースヘッドライン
「憧れの“祭り”やりたい」小布施中3年有志が町長に直談判(2022.06.17)

 「中学最後の思い出に、部活の仲間と町の中を踊りまわりたい」「規模縮小でも、できることを」「憧れのお祭り。検討をお願いします」―。

 くりんこ祭り3年連続の中止を受け、小布施中3年有志と保護者約50人が15日、町役場に桜井昌季町長を訪ね、一人一人が祭り開催を熱く要望した。対話を重ね、桜井町長は「皆さんの気持ちはよく分かった。代替案を含め検討していきたい」と受け止めた。
小布施中生徒は毎年、部活ごとに踊り連に参加。その思い出は大人になっても消えることのない貴重な体験(住民)という。しかし今年の3年生は、入学当初から新型コロナの不安と向き合い、1、2年時の宿泊学習は中止、修学旅行も例年と異なるなど、さまざまな制約の中で学校生活を送ってきた。
状況が落ち着きつつあり、開催に踏み切るイベントもある中、「くりんこ祭りにも期待していた」とする生徒の発言が多く飛び出した。ある生徒は「生徒会でも、いかに感染を拡大せず、通常に近い生活をどうやったら送れるかを考えている」と発言した。
全員の意見を集約して樋田千咲さんは「くりんこ祭りは小学校の頃から憧れ続けた祭り。部活仲間とたった一度も踊れないのは残念で悲しい。参加を希望する私たち、後輩のためにも開催を」と改めて要望した。
保護者は「地元のお祭りに参加したいと、これほどまでに思わせるくりんこ祭りはすごい。この子たちが大人になって帰ってこれる場所」と加えた。
桜井町長は「例年通りのくりんこ祭りは難しい」としつつ、誰もが参加しやすい条件設定など、生徒たちからの提案を確認した。
懇談は、子どもたちの訴えを知った地元の市川博之さんが世話役となり、町長に話をつないで急きょ実現した。町商工会の中條明則事務局長が中止決定の経緯を説明。商工会青年部の山岸元貴部長、冨岡広記町産業振興課長らが同席した。

 

TOPへもどる