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小布施中3年3組と高甫小ボーカルアンサンブル部が全国へ(2023.11.25)

 小布施中3年3組と高甫小ボーカルアンサンブル部は、12月3日に東京都内で開かれる「こども音楽コンクール東日本優秀演奏発表会」出場の切符を手にした。

 長く続いたコロナ禍を乗り越え、4年ぶりとなる有観客の大舞台に向けて、両校とも練習に熱が入っている。

コロナ禍の悔しさ「ウタ」で―小布施中3年3組
 10月に長野・上田・伊那の3会場で行われた「第59回かんてんぱぱ SBCこども音楽コンクール」の地区大会には、県内小・中学校合わせて88団体(約2,300人)が出場。優秀賞の35団体が決定した。その後の音源審査で東日本大会の進出校21校が決定した。
 合唱部や合唱団の出場が多くを占める中、唯一のクラス出場を果たした小布施中3年3組(33人、飯泉大輔教諭)。コロナ禍で行動制限を余儀なくされる生活は小学生の頃に始まり、東京への修学旅行もかなわなかった生徒たちだ。中学生になってもマスク生活、ソーシャルディスタンス。音楽の授業では合唱もできない―。
 そんなある日、公募詞から生まれた『ボクはウタ』(作詞/江村美紀、作曲/信長貴富)と出合った。コロナ禍で排除された「歌」を擬人化した内容は生徒や先生の共感を呼び、これまでの悔しさや悲しみをはね返すかのように、真剣に練習を重ねてきた。「中学校生活の思い出に」「みんなで東京へ」「大舞台で歌いたい」。さまざまな思いが今、一つになる。
 楽曲は、混声4部合唱で語るように力強く、また繊細に歌い上げる。
 学級長の梅嶋めいさんは「クラスみんなで大きい大会に行けることがうれしい。たくさん練習してきた歌声を会場に届けたい」。副学級長の竹節玄(げん)さんは「今まではやりたいことができなかったが、東京まで行って歌える環境があることに感謝」。生徒会学芸委員会副委員長の小口柚葉さんは「クラスで行けることはなかなかないと思う。悔いのないよう、練習の成果を発揮したい」。
 音楽を指導する駒村京子教諭は「歌を通して一人一人の思いがつながった。強豪が揃う夢の大舞台で、3年3組の堂々としたハーモニーを響かせてほしい」と話していた。
 現在、小布施中3年3組応援プロジェクトとして、活動資金をクラウドファンディングで募っている。目標金額は50万円。来年1月31日まで。「Yellz」(エールズ)で小布施中を検索。

体を使って曲の世界観を―高甫小ボーカルアンサンブル部
 高甫小ボーカルアンサンブル部は、40人で「同声合唱組曲『地球が輝くために』から恐竜が来たぞ!」(作詞/金澤智恵子、作曲/大田桜子)を披露する。現代に化石から復活した恐竜が登場する曲。児童は曲に合わせ恐竜をイメージしたポーズを考えて振り付けた。また、曲の中盤では5・6年生5人がソロを歌う。
 同部は3年生以上46人が所属。取材した16日は、練習場所の同校体育館にきた児童から自主練習を開始。床に寝て、呼吸法のトレーニングやオルガンを使って音程の確認をしていた。全体の練習が始まると、曲の展開に合わせた表情で堂々と歌っていた。
 顧問の鈴木真理子教諭は「今年の子どもたちは向上心があるので次につながってよかった。子どもたちの素直な声を届けたい」。
 6年生の廣橋美哩愛さんは「東京で発表ができることになってうれしい。指導を受けた抑揚や場面が変わるところなどを意識していい発表にしたい」。4年生の益満光梨(ひかり)さんは「演奏会で悔いのないように練習の成果を出したい。発声練習で学んだ声でのびやかに歌いたい」と意気込んでいた。 

 

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