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【技能五輪全国大会】オリオングループ4人が入賞(2023.12.02)

 第61回技能五輪全国大会(11月17~21日、開催地愛知県)の「冷凍空調技術」職種にオリオングループから4人が出場し、全員が入賞した。

 4人は22日、オリオン機械本社工場(須坂市幸高町)の合同報告会見に臨み、喜びを語った。
 オリオン機械(太田哲郎社長)の寺谷和子(てらたにわこ)さん(21、2回目出場)は前回の銅賞を上回る銀賞に。同じく八橋真拓(やつはしまひろ)さん(19、初出場)は銀賞に。同じく町田義広さん(20、同)は銅賞に。オリオン精工(中島洋一社長、千曲市)の谷口快斗(かいと)さん(19、初出場)は敢闘賞に輝いた。
 技能五輪は、23歳以下の青年技能者が技能レベルを競う大会。青年に目標を与え、優れた技能に触れる機会を提供して技能尊重機運の醸成を図ることなどを目的に開いている。
 同職種は第42回(04年)から始まり、オリオングループは第47回(09年)から県代表で出場。今回は15回目。今回を含めこれまで3職種に延べ88人(実質58人)が出場した。
 同職種は冷凍機の冷媒配管と制御配線を完成させ、運転開始15分以内にパネル蒸発器の文字に着霜させたり、除霜させたり、着霜運転・除霜運転を切り替えたりして作品の寸法精度や出来栄えなどを採点。ペーパーテストや追加課題の対応など総合点で競った。
 町田さん(中野市)は入社2年目。「緊張してかなりミスもしたが、対応できたのでよかった。ゆがみなく組めた。配線を奇麗に回すのが難しかった」
 八橋さん(長野市)は入社2年目。「本番は緊張して練習ではしなかったミスをして焦ったが、最後まで諦めずに時間内に課題を完成することができた。銀賞はうれしかった。課題3の追加配線で4問のうち3問は確実に解けた。ペース配分が難しかった」
 寺谷さん(長野市)は入社3年目。「配線ミスもあり、うまくいかないところもあり、金メダルは受賞できなかったが、指導員や周りの支えによって銀賞受賞ができて大変うれしい。配線誤りを直すことはできたが、配管のゆがみを最後まで見ることができなかった。寸法の誤差が目立ち課題が残った。前回より部材の数が増え、配線も増えていた」
 谷口さん(千曲市)は入社2年目。「本番直前の練習でうまくいかず心配だったが、本番は何とか終えることができた。計算ミスを途中で直すことができたが、焦って最初の計算ミスが響いた」と記者の質問に答えた。
 オリオン機械の指導員は9人体制。藤沢俊之統括指導員は「訓練期間は約5カ月半。技能五輪経験者が指導側に立ち、質を高めた。経験者の言葉は重く、的確だった。金賞に届かなかったが、悔いる結果ではない。次につながる」。
 オリオン精工の指導員は4人体制(宮川英範代表)。緑川雄太指導員は「金賞受賞者が指導員に加わり、2年ぶりの受賞。前年からオリオン機械との合同練習の機会があり、トレーナーとしても学ばせていただいた」。
 課題について、両指導員は「配管課題は前回の5カ所から9カ所が当日発表の寸法変更となり、選手は柔軟に対応した。標準時間が変わらない中で配線が増え、難易度が上がった。追加配線も難易度が高かった。指導側も一緒にレベルアップを図った」。

 

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