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芝宮墨坂神社が4年ぶりに通常豆まき(2024.02.10)

 芝宮墨坂神社(須坂市須坂、勝山忠厚宮司、荒井憲一大総代)は3日、節分追儺式(ついなしき)をして邪気をはらった。

 桃太郎に扮する小学生や年男年女の豆まき奉仕者10人が4年ぶりに拝殿から氏子崇敬者に向かって豆をまいた。土曜日のため、参拝者は例年より多く集まった。豆まき奉仕者の大人に交じって小学生の松本龍生さん(6年、東横町)と松本弦太朗さん(5年、同)が一緒に豆をまいた。
 令和になって5回目の祭事。コロナ禍の過去3回は、袋に入った供物(落花生や福豆、あめ、ミカン、ぬいぐるみ等)を参列者に手渡す静かな節分。今回は午後2時の祭事開始前から大勢が拝殿前に詰めかけた。
 追儺の儺は災いをはらい除く意で、疫病や災いをもたらすとされる鬼を追いはらう「鬼遣(おにや)らい」が追儺。朝廷の年中行事の一つだったが、各地の節分行事に取り入れられている。
 祈願祭は大総代ら氏子役員や年男年女、厄よけ祈願者らが拝殿に上り、勝山宮司が営んだ。「よろずの災いを吹きはらい、よけたまい、よろずの病を患うことなく」日々無事に過ごすことができるように、と祈願した。
 祭事に続いて、矛を持ったてんぐが拝殿に現れ、「神人(しんじん)の舞い」を奉納。矛を床に当てて打ち鳴らすと赤鬼、青鬼が姿を現した。一対二のてんぐが負けそうになると桃太郎の出番。
 「打ち豆の儀」は、荒井大総代とともに桃太郎役を務める平塚蒼大(そうた)さん(小4、穀町)が、暴れる鬼からてんぐを助け、「鬼は外」と鬼打ちの豆を投げて邪気をはらった。
 拝殿から拝殿前に進み、桃太郎やたつ年生まれの年男年女が参拝者に向かって豆をまいた。袋に入った大きなぬいぐるみは手渡した。
 桃太郎役を務めた平塚さんは「鬼退治は初めて。できて楽しかった。桃太郎の衣装を初めて着けて、カッコいいと思った。刀は本物かと思った。本物のクオリティーがある。鬼は外が3回。福は内が1回。鬼にどんどん当たった。鬼には悪さやいたずらをしてほしくない。豆まきをまたやりたい」と語った。
 参拝した6歳の年長男児は「いつも見守ってくださりありがとうございます」と祈ったという。
 3歳児とともに参拝したお母さんは「みんなが元気に過ごせますように」と祈願の内容を語った。
 荒井大総代は「4年ぶりに通常の豆まきができた。今年は奉仕者のうち2人の小学生にご参加いただき、元気よくできた。邪気をはらい、たくさんの福を拾われたことと思う。皆様にたくさんの福がもたらされるよう願っている。年始から大地震や航空機事故等が続くが安心安全な年を願っている」と語った。

 

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