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【世界大会へ】カーリングで瀧澤裕実さんがシニア世界選手権に初出場(2024.04.13)

 高山村紫の瀧澤裕実さん(51)は、20日から27日までスウェーデンのエステルスンドアリーナで開かれる世界シニアカーリング選手権大会女子の部に出場する。

 カーリングの本場スウェーデンでの試合に向けて「今までの練習の成果を出して、全力で頑張りたい」と抱負を述べた。
 昨年11月に軽井沢アイスパークで開催された第21回日本シニアカーリング選手権大会(日本カーリング協会主催)に出場。8チーム中1位で、日本代表となった。
 瀧澤さんのポジションはセカンド。1、2投目の展開を受けて、自分のチームのストーンを置いたり、相手チームのストーンを弾き出したりして、試合の流れをつくる。
 瀧澤さんはバンクーバー五輪のカーリングで、日本チームが強豪チームと戦い活躍する様子を見て面白いと思い競技を始めた。県内には御代田町と軽井沢町にしかカーリング場が無いため、軽井沢のチームに所属し練習している。
 競技を始めてからは月1回練習し、夏はオフというスタイルだったが2年前、シニアカーリング参加資格の50歳以上になることから仲間に大会出場を誘われた。それからは週1回必ず練習し、夏がシーズンのミックスカーリング種目にも参加。精力的に競技に励んできた。
 10日、村役場村長室で激励会が開かれた。瀧澤さんは「昨年11月の日本選手権で代表となり、今回初めて世界大会に出場する。緊張とワクワクした気持ちでいっぱい。楽しんで試合に臨みたい」と意気込みを語った。
 内山信行村長は「期待と不安が大いにあると思う。世界の舞台で活躍してきてほしい」と激励した。
 スウェーデンと日本の時差は約7時間。主食はジャガイモだという。瀧澤さんは「日本とは違った環境での生活、試合になる。とにかく楽しむ気持ちで臨みたい。スウェーデンは競技の本場なので、どんな設備が整っているのかも楽しみ。穏やかで親切な人が多いと聞いているので交流もできたらいい」と話していた。

 

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