須坂新聞WEBサイト 【百々川の空にこいのぼり】13日、高甫橋上流に21回目の設置
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【百々川の空にこいのぼり】13日、高甫橋上流に21回目の設置(2024.04.20)

 須坂市の百々(どど)川上空を色とりどりのこいのぼりが悠々と泳いでいる。

 野辺町などの住民有志でつくる「百々川に鯉を泳がそう実行委員会」が13日、高甫橋上流に設置した。今年で21年目となる春の風物詩。風になびく100匹の姿が楽しめる。5月5日まで。
 設置作業には会員約20人が参加。両岸に支柱を建てたり、ワイヤに鎖を取り付けたりした後、子どもたちも加わって赤、青、黒色などのこいのぼりを1匹ずつつるした。
 小布施町中町の栗ガ丘小3年笠原俊佑さん(8)は、こいのぼりが大好きで「大きなこいのぼりがいっぱいあって楽しい」とうれしそう。父聡志さん(49)は「子供がいつも楽しみにしている。今年もそろそろかなと待っていた」と話していた。
 魚がすめない酸性水の百々川の「川の再生」と「子どもたちの健全育成」を願う取り組み。2004(平成16)年から毎年続けていて、昨年節目の20年を迎えた。
 丸山剛(つよし)会長(79)は「昨年で一区切りとも考えたが、みんなが達者でいるうちは頑張ろうと決めた。多くの人に楽しんでもらいたい」と話している。

 

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