町犯罪被害者等支援条例の制定、2023年度決算、町教育委員会委員の任命、町名誉町民の選定など34件は原案通り可決、認定、同意した。
一般会計補正予算案は17日の総務産業常任委員会で審議。太陽光発電関連の導入事業などについて、町に再度詳細な説明を求め、審議継続とした。
町教育委員会委員に市川純子氏(48、中町)を新任する人事案に同意した。任期は10月1日から4年間。
名誉町民に町出身の金属造形作家春山文典氏(79、東京都)を選定する案に同意した。
議員提出の小・中学校給食費の無償化を求める意見書を全会一致で可決した。児童生徒の健やかな発達に不可欠な学校給食を、国の財政支援で無償化するよう求めている。
この他、刑事訴訟法の改正によるえん罪被害者の速やかな救済を求める意見書、政府の責任で医療・介護施設への支援を拡充しすべてのケア労働者の賃上げや人員増を求める意見書、国民健康保険財政への国庫負担の増額を求める意見書、訪問介護報酬の引き下げ撤回と、介護報酬引き上げの再改定を早急に行うことを求める意見書、女性差別撤廃条約選択議定書の速やかな批准を求める意見書、地方自治法改正に関する意見書を可決した。