須坂新聞WEBサイト 「百々川の空泳ぐ こいのぼり」
須坂新聞
今日は何の日
5月1日(木)
●メーデー
日本でのメーデーは1892(大正9)年5月2日に上野公園で行なわれたものが最初で、その後全国に広がりましたが、1936(昭和11)年に政府によって禁止され1946(昭和21)年まで中断されました。もともとは、ヨーロッパでこの日に行なわれていた春祭りで、花の冠をかぶらせて「5月の女王(May Queen)」を仕立て、遊戯などして楽しむ日でした。
求人情報
須高管内の求人情報
長野労働局や須坂市産業連携開発課の情報はこちらから
フォトサービス
新聞DVD
須坂新聞
ニュースヘッドライン
「百々川の空泳ぐ こいのぼり」(2025.04.26)

 須坂市の百々川上空を色とりどり100匹のこいのぼりが泳いでいる。

 野辺町などの住民有志でつくる「百々川に鯉を泳がそう実行委員会」が19日、高甫橋上流に設置した。5月6日まで楽しめる。
 今年で22年目を迎えた春の風物詩。魚がすめない酸性水の百々川の「川の再生」と「子どもたちの健全育成」を願う取り組みだ。
 設置作業には会員ら約30人が参加した。両岸に支柱を建てたり、ワイヤに鎖を取り付けたりして準備をした後、飛び入りの親子らも加わって、こいのぼりを1匹ずつつるした。
 家族4人で臥竜公園の桜を見に来たという新潟県糸魚川市の永岡洪太さん(40)は「子どもにとって良い勉強になりますね」。長男の楓真ちゃん(3)は「楽しかった」と笑顔だった。
 丸山剛(つよし)会長(80)は「(実行委に)新しい仲間も加わった。できる限り続けていきたい」と話していた。

 

TOPへもどる