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カッタカタまつり開催の方向~ふるさと納税問題で(2025.05.03)

 市民祭りの「須坂カッタカタまつり」を主催する実行委員会(26団体で構成/事務局・須坂市商業観光課)は4月25日、第1回実行委員会をシルキーホールで開き、今年の「第48回須坂カッタカタまつり」を7月19日に開催することで事業を進めることを承認した。

 会議の冒頭、委員から「須坂市でふるさと納税の産地偽装問題が発生し、各方面に大きな影響が出ている状況で、市民の中にはカッタカタまつりの開催を疑問視する声がある。実行委員会としてワンチームになるためにも、開催の可否について出席の皆さんの意思を確認しておいた方がいいのではないか」との発言があった。
 これに対し、数人の委員が「このような時だからこそ、市民を元気にして、子どもたちの思い出づくりにもなる祭りは開催すべき」「当事者の方々のことを思うと開催していいのか心苦しい。仲間で事前に話題になったが、意見が分かれていた」などと発言した。
 出席者の大半が団体の代表として出席していることを踏まえ、事業計画・予算案は一旦承認した上で、開催の可否について各団体に持ち帰り、団体としての意思を改めて示してもらうことにした。
 実行委員会は行政・産業・文化・青少年育成・交通防犯団体やみこしグループなどで構成。委員長を市長、副委員長を市議会議長、商工会議所会頭、観光協会会長、区長会長が務める。事務局では各団体の回答がまとまり次第、結果を公表し、その結果に基づいて実務を進めていく方針。

 

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