
レギュラーシーズン最終戦で、大卒選手としては初となる300試合出場を達成し、功労者表彰を受けるなど、有終の美を飾った。
山岸選手は本紙を通じて「今までたくさんの応援、ありがとうございました。関わってくださった方々のお陰で、こんなに長く、そして素晴らしいバレー人生を送ることができました。感謝しています」とコメント。
今後について「バレーは人生そのもので、なくてはならない存在。これからも変わらずバレーに携わって、さまざまな活動をしていけたら」と、未来に向かう新たな姿勢をのぞかせた。
姉の影響で5歳ごろから須坂南部でバレーを始めた。裾花中時代に全日本中学バレー選手権で連覇達成。東海大三高(現東海大諏訪)で春高バレー、インターハイで活躍。東海大時代はインカレで優勝を果たした。13年からは埼玉上尾でプレーし続けた。コートネームは「キラ」。パリ五輪13人目のメンバーとして帯同し、チームメートへの献身的なサポートが話題になった。