須坂新聞WEBサイト 須高の果実にひょう害
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須高の果実にひょう害(2025.05.31)

 須高各地は21日夕、激しい雨や強風に見舞われ、農作物もひょうにより大きな被害があった。

 須坂市では日滝地区中心にブドウの枝折れや葉に穴が空いたり、リンゴや桜桃(おうとう)、プラム、プルーンなどに打撲や傷の被害があった。市農林課では「果実は約6,500万円の損害が見込まれる。ビニールハウスなど農業施設の被害の報告は受けていない」と話している。
 日滝地区でリンゴを栽培している湯野澤宏健さん(44、春木町)は「ひょう自体は5分ほどだがダメージがあった。半分ほど摘果ができていて、残した果実の1割ほどに傷がついた。中生種がやられ、摘果をしない晩生種のふじは被害が少なかった」と話す。今年の果樹販売を取り止めた果樹農園もあった。
 小布施町は雁田地区中心にブドウの枝折れ被害などがあり、桜桃、プラム、プルーンは打撲を受けた。町産業振興課によると、それぞれ約500万円、計約1,000万円の被害が見込まれる。
 高山村は駒場地区などでリンゴ、ブドウ、プラムなどの被害があり、村産業振興課では「品質の低下が心配される」と話している。

 

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