
16日、市役所で事前研修会が行われ、2人が大会に向けて決意を語った。
大会は日中国交正常化20周年を記念して1992年に始まり、5年に1度開いている。コロナの影響で、8年ぶりの開催となった。須坂市は2012、17年にも選手団を派遣している。
今回の大会には中国各都市と友好提携を結ぶ全国41自治体から選手が出場。県内からは須坂市のほか、長野市、松本市、上田市、飯山市の5市と県選出の12人が参加を予定している。
研修会で三木正夫市長は「中国と日本について卓球を通じて学び、同世代の仲間と友好を深めてほしい」と期待した。
小林さんは「貴重な体験。中国選手の卓球の上手なところを見て学びたい」。遠藤さんは「選手の皆さんとたくさん交流したい」と意気込んでいる。
なお、大会に合わせ須坂市選手団は1~3日、友好都市の四平市を表敬訪問する。