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須坂カッタカタまつり~弾ける!須坂の元気(2025.07.26)

 須坂の夏を彩る「第48回須坂カッタカタまつり」が19日、歩行者天国となった中心市街地で開かれ、踊りの祭典をはじめとする多彩なイベントがにぎやかに繰り広げられた。

 梅雨明けの絶好の祭り日和の中、踊り子・見物客合わせて推定1万人の人たちが須坂の夏の風物詩を楽しみ、須坂の元気を発信した。
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 イベントの皮切りとして、午後3時から須坂中央駐車場広場で信州須坂観光協会の「カッタカタマルシェ」がスタート、踊りの祭典終了後も大勢の人たちでにぎわった=7月26日付須坂新聞5面に関連記事。
 歩行者天国では須坂青年会議所が「スザカイザーショー&こども広場」を開催し、初企画の「市民の舞台~カッタカタの響き」には演劇プロデュースユニットのMDAプロジェクトとチアリーディングの須坂コルツが出演、大きな拍手が送られた。
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 メインイベントの踊りの祭典には前回と同数の36連(1,965人)が参加した。
 市消防団音楽隊のパレードに続いて、中央のやぐら上で行われたオープニングセレモニーでは、まつりの協賛企業(長工、イオンモール須坂、ルートインジャパン、明治安田長野支社、カミヤ長張商店、フィリップモリスジャパン)から実行委員長の三木正夫市長に目録が贈られたほか、昨年の踊りコンテストで「元気がよかったで賞」を受賞した日滝小児童2人が「最高のカッタカタまつりにしましょう」と意気込みを発表した。
 また、踊りで使用する須坂小唄を作曲した中山晋平を題材にした映画「シンペイ~歌こそすべて」のプロデューサー新田博邦さんと出演した俳優土屋貴子さんがPRを行い=7月26日付須坂新聞15面に関連記事、三木市長が開始宣言をして踊りの祭典が始まった。
 やぐら上で花房多都蔵社中が踊りの見本を示す中、老若男女の踊り手たちが須坂小唄の正調・新調に合わせて練り歩き、子どもや若い人は「カッタカタ」のおはやしに合わせて「それっ!」と元気にジャンプ、エネルギーを爆発させていた。飛び入り参加は市役所連が受け入れ、16人が仲間入り。中澤正直連長(副市長)は「最初から最後まで参加した方もいて、ありがたかった」と話している。
 小休憩時には県マスコットキャラクター「アルクマ」や須坂高校ダンス部がパフォーマンスを披露。大休憩時には2基の竜による恒例の竜みこしが繰り出して、熱気は最高潮に達した。
 コンテストは踊り、仮装、山車デコレーションの3部門で実施。仮装の部最優秀賞のゲストハウス蔵と愉快な仲間たち連は参加25人中15人が外国人(イギリス、フランス、オランダ、アイルランド、ベトナム、チリ)で、国際色豊かなパフォーマンスでまつりを盛り上げた。
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 実行委員会事務局の市商業観光課は「市民まつりの須坂カッタカタまつりが好天のもとで無事に開催でき、関係する皆さんに感謝したい。人出も昨年より多かったようで、多くの皆さんに喜んでいただけてよかった。これからも、誰もが楽しめ、元気になれる市民まつりを目指していきたい」と話している。

 

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