
村選挙管理委員会が12日に村役場で開いた立候補予定者説明会には10派が出席。21日現在、本紙の取材に現職8人、新人1人の計9人が立候補の意向を示している。まだ定数に達しておらず、無投票になる可能性がある。 (関連記事は8月23日付須坂新聞2面に)
現職はこれまでに立候補の意向を示していた、いずれも2期目の黒岩清道氏(65、牧、無所属)、髙井央葉氏(46、紫、無所属)、湯本辰雄氏(73、二ツ石、共産党)、いずれも1期目の勝山正弘氏(67、荒井原、無所属)、滝澤聖氏(61、牧、無所属)、梨本進氏(72、堀之内、無所属)の他、10期目の山嵜秀治氏(74、福井原、共産党)、1期目の沖島祥介氏(72、中原、無所属)が新たに出馬する考えを明らかにした。
新人は、無所属の藤沢和人氏(55、宮関)が出馬の意向を明らかにした。
立候補予定者説明会に出席した10派の内訳は、現職8派、新人1派、未定1派。候補者未定で出席した三郷地区の有志は擁立を検討中としている。
村内では「無投票か」との見方も広がる中で議員不在の地区や元職の動きが注目されるが、新たな話は聞こえてきていない。
また、村選管によると22日午前9時時点で説明会後に書類の持ち帰りはないという。
村選管は9月9日午前9時から、村役場で立候補届け出書類等の事前審査を行う。
村議選は2021年の前回選が定数を3上回る15人が立候補し、12年ぶりの選挙戦となった。13、17年は2回連続で定数割れの無投票で終わっている。