
チームメンバーは第1泳者の松澤さん、第2泳者の小野寺誠さん(千葉県)、第3泳者の戸川義光さん(神奈川県)、第4泳者の三浦弘さん(長野市)の4人。
昨年12月から世界新記録をチームの目標に掲げ、各自で練習に励んできた。松澤さんは小学5年生から本格的に水泳を始めた。本大会に向けてほぼ毎日長野市内のプールに通い、トレーニングした。
「昨年12月に同じ種目の背泳ぎ100mでいいタイムを出せた。大会までの時間は限られていたが自分に足りない部分を考え、日々研究しながら泳いだ」
本番はけがでコンディションが悪く不安も大きかったというが「3人と全力で泳いだ。自分のタイムはベストではなかったが3人に助けられて世界記録を出せた」と喜ぶ。
今後について「10月のマスターズの大会で4×50㍍リレーで日本記録を樹立したい」と意気込む。個人としては「2028年に開かれる長野県国スポで個人50m自由形、100m背泳ぎで出場したい。リレーにも出場し長野チームに貢献できたら」と話している。
マスターズ水泳は18歳以上が参加できる。リレー種目は競技者4人の暦年齢の合計により、年齢区分別で競った。