須坂新聞WEBサイト 須坂市内高校生が赤ちゃんと笑顔で交流
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今日は何の日
8月23日(土)
●白虎隊の日
1868(明治元)年、戊辰戦争で会津藩の白虎隊が城下の飯盛山で自刃する。白虎隊とは官軍に対抗した会津藩がもつ、16歳から17歳までの少年で編成されていた軍。白虎隊の二番士中隊員が、城下の町に火の手が上がったのを、落城して城から火が出たものと勘違いし、16人の隊員全員が自刀し果ててしまう。
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須坂市内高校生が赤ちゃんと笑顔で交流(2025.08.22)

 須坂市子育て支援センターで4日、乳幼児との交流や、母親から育児の話を聞くふれあい事業「赤ちゃんと遊びませんか?」が開かれた。

 市内の高校生4人が参加。赤ちゃんを抱っこしたり、おもちゃで遊んだりして親子と触れ合った。
 生徒は所長の横山亮子さんから、生まれてから1歳までの赤ちゃんの成長について話を聞いた後、約10組の親子と自由に交流を楽しんだ。
 生後9カ月の赤ちゃんを抱っこした生徒は「意外と重い」と驚いた様子。赤ちゃんが泣き出し慌てて母親にあやしてもらう場面もあった。
 「首が座ったのはいつですか」「熱中症など気をつけていることはありますか?」など母親に積極的に質問をしていた。
 生後9カ月と3歳の子どもを連れて遊びに来ていた堀怜さん(29)は「高校生で赤ちゃんを抱っこできる機会は貴重だと思う。うちの子どもたちもフレッシュな高校生に遊んでもらえてよかった」と話した。
 須坂高校3年の市村薫子さんは「子どもが好きで、子どものことを知りたいと思って参加した。手がむちむちでかわいい。幸せの塊。絶対、子どもは欲しい」と目を輝かせた。
 横山所長は「少子化で、なかなか赤ちゃんを見る機会がない。育児を間近に見て、自分も親から大切に育てられたんだよと感じてほしい。体験を通じて、子育てに対する将来の見通しを立ててもらえたらうれしい」と話していた。
 6日まで3日間開かれ、市内外の高校生14人が参加した。次回は来年3月の予定。

 

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